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神々へ祈りを捧げ続けてきた日本文化の源を探り未来を描く!関西・歴史文化首都フォーラムが奈良で開催

IGNITE / 2024年3月7日 20時30分

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「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会は、“歴史文化首都”としてのポテンシャルを持つ関西の魅力を発信している。

同委員会は、5月16日(木)に、奈良県奈良市の奈良公園バスターミナルにて、「The Place Where It All Began -はじまりの場所-」をテーマに「『関西・歴史文化首都フォーラム』in Nara」を開催する。

日本文化の「源」の地・奈良県の魅力満載のフォーラム

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる「大阪・関西万博」。「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会は、その「大阪・関西万博」の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに参加した。

同委員会は「大阪・関西万博」のテーマの実現にあたって、先人の知恵や遺産が集積した“歴史文化”が、未来を創造していく上での大切な道標の一つであり、日本の歴史文化の首都は関西であると考えている。

関西を構成する滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県は、それぞれ有形の世界遺産を有するとともに、食・書道・芸能など無形遺産の源でもある世界的にも稀有な地域だ。

そうした関西の歴史文化を学び、知ることが、より良い未来を描く足がかりとなるという思いから、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに参加したという。

同委員会は、関西を構成する2府4県にて、万博開催まで関西の魅力を伝えるべく「関西・歴史文化首都フォーラム」を順次実施していく。

各府県でのフォーラム開催にあたっては、滋賀県「水」、兵庫県「匠」、京都府「創」、奈良県「源」、和歌山県「道」、大阪府「芸」と、その土地・歴史・文化に深く関わるキーワードを漢字一文字で設定。キーワードに基づいたテーマを、それぞれに掲げている。

そして、5月16日(木)にフォーラムを開催する奈良県は、日本人が米を食し、酒を造り、絹・麻を纏い、木の住まいを建て、恵みを授けてくれる神々へ祈りを捧げてきた日本文化の「源」の地だ。

同フォーラムでは、はじまりの地である奈良県を源にする数々の文化イノベーションを探り、学ぶことで、それらを未来につなげる模索をしていく。

そのため、フォーラムの各セッションでは、奈良の歴史文化に精通する専門家に加えて、奈良県の山下真知事も登壇する予定だ。

当日に行うセッションは「はじまりの奈良〜有形と無形の豊かな文化融合」を基調セッションに、世界でも類を見ない伝統建築のフィールド・ミュージアムと言う視点から奈良を考察するテーマセッション「杜の都を、つくり続ける奈良」。

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