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au回線初のMVNO登場! 月額980円で使える格安スマホサービス「mineo(マイネオ)」

ITライフハック / 2014年6月9日 17時0分

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最近では「激安スマホ」などと呼ばれ、テレビや新聞でも取り上げられるようになり一気に知名度を高めたMVNOを利用した格安通信サービス。スマートフォンに差し込むSIMが各通信業者から発売されており、スマホでどの回線を使うのか、幅広い選択肢が増えてきている。

また最近では、SIM単体でなくスマホ本体まで販売する通信業者も登場している。その中で、最近俄然注目されているのがケイ・オプテイコムの格安スマホサービス「mineo(マイネオ)」だ。なにしろ、KDDIの提供するau回線を使った初のMVNOがmineoだ。

同社は光ファイバーネットワークの「eo(イオ)」インターネットサービスを運営し、約150万世帯にネット接続環境を提供している。近畿圏の戸建てのネット契約を見れば、約半数が「eo」ユーザーと言えるほどだ。auの強い関西圏では、なじみのある同社だが、mineoは全国展開ということもあり関西圏以外のユーザーからも事前予約が殺到したという。

ネット上からの受付のみのため、サービス開始前の先行予約申込数が、なんと1.5万人を突破(先行予約はすでに終了)。サイトにつながりにくい状況が発生するなど、その人気の高さを反映している。サービス展開は、SIMカードのみの提供、端末とのセット販売、コースも通信のみ、通話も含むといった、いくつかに分かれており、いずれのユーザーも月額基本料が6か月間980円割引きとなる「先行予約キャンペーン」が1.5万人を突破する後押しとなったと言えるだろう。

■au 4G LTE網!利便性の高さが売り
月額や契約コースの詳細など、様々なポイントがあると思うが、「mineo」が好評を得ている理由は以下の3点にあるのではないかと考える。

1)auの高速LTEによって通信スピードが速い。
2)スマホ端末が新しく、テザリングやおサイフケータイ、ワンセグなども利用できる
3)au回線のMVNOサービスを利用したいと思っていたユーザーが飛び付いた。

例えば今までMVNOと言えばNTTドコモの回線を使った自業者しかなかった。そうなると端末もドコモのLTEであるXi(クロッシー)対応の端末しか利用できなかった。逆に言えば、ドコモのスマホユーザーであれば、各社のMVNOを契約しやすかったわけだ。

しかし、auを使い続けてきて、そしてできれば今使っているau端末でSIMを差し替えて使いたいという人たちも当然いたわけで、そうした人たちが一気にmineoに流れてきているのではないかと考えられる。

「mineo」はauの4G LTEの回線が利用できる。また、他社の格安スマホの端末とは異なり、スマホ端末(京セラ製)が現行の最新機種と変わらないというのも大きな魅力だろう。そして、auの4000万ユーザーが潜在ユーザーであることを考えると、その伸びしろは計り知れないと言える。

もちろんauユーザーを食ってしまうというわけではなく、auユーザーが、ネットを使いすぎて帯域制限がかかってしまう前にmineoに切り替えるなどしてメインのau回線をうまく使い分けることでも、総トータルでの通信・通話料を削減することが可能になる。

格安スマホを探しているという人だけでなく、au端末をバリバリ使い倒していて、よく帯域制限をかけられるというユーザーにもmineoはおススメと言えるだろう。

■mineo

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