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撮影した写真がAIで“PS2風”のゲーム画像に 話題のゲームフィルターが使える「Remini」の使い方を解説する

ITmedia Mobile / 2024年4月3日 14時5分

写真

何かのゲームで見たような画像。これは筆者の写真から作り出したものだ

 TikTokやInstagramといった写真/動画系のSNSで、“PS2フィルター”なるものが流行しているのをご存じだろうか。これは、スマートフォンで撮影した写真をゲーム機「PlayStation 2」で遊べるゲームタイトルのような質感のCG風画像に加工するAIフィルターのことだ。

 いずれも「PS2 フィルター」といったワードでSNSの投稿を検索すれば、大量の加工画像やビフォー・アフター画像/動画を見られて楽しいことになっている。

 2000年に発売されたPlayStation 2は、初代PlayStationから解像度が大幅にアップして、細かいピクセル表示が可能になった。独特な陰影やボケ、写実的なようでいて適度に入ったノイズ、滑らかなポリゴンなど、当時は画期的なグラフィックの向上を感じられたものだ。とはいえCGの進化はすさまじく、今となっては懐かしさを感じさせる。

 そうした画像がアプリで簡単に作れるということで、レトロカルチャー人気も手伝ってなのか、“PS2フィルター”という名称でブレークしているようだ。

●“PS2フィルター”写真が作れる「Remini」の使い方

 ゲーム画面のような写真を作るには、いくつかの手段があるが、今回は手軽に試せるアプリ「Remini」(iOS/Android)を例に解説していく。

 ReminiはAIを活用した画像加工アプリだ。1日5回までの加工や写真のダウンロードは無料だが、無制限に利用するには週、月、年単位でのサブスクリプション契約が必要だ。費用は利用するOSによって、またはプロモーションなどによって異なるため、アプリインストール時に確認してほしい。

 Reminiを起動すると、簡単なチュートリアルが表示されるので、指示に従ってどんどん進めていこう。途中、「Reminiを使用する目的は?」という質問があったが、どれを選んでもその後の操作に影響はなく、スキップもできる。また、今回レビューしたのはAndroid版だが、iOS版では起動から利用開始までに表示されるチュートリアル画像が異なるようだ。

 サブスクリプションに関しては、無料トライアルを選択した。トライアル期間中に、使い続けたいと思うようになったら年間プランに変更したいと思う。変更する場合は、アプリ右上にある「設定」から「サブスクリプションの管理」で行える。

 契約が終わると、「ご自分の写真で試してみてください」と表示され、写真へのアクセス権限が求められる。「許可」をタップしよう。万が一、タップしそこねてしまったら、スマートフォンの「設定」から「アプリ」へと進み、「アプリ情報」内の「権限」から「写真と動画の権限」を「許可する」に変えておこう。

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