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お客さまの悩み事を解決して時を生む! コロナ禍を経てTOKIUMが“脱皮”したワケ

ITmedia PC USER / 2024年8月27日 12時0分

お客さまの悩み事を解決して時を生む! コロナ禍を経てTOKIUMが“脱皮”したワケ

TOKIUM 代表取締役 黒﨑賢一氏。本社のある東京都中央区で話を伺った

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 支出管理プラットフォームを提供するTOKIUMが高い成長を遂げている。

 2024年7月末時点での導入企業数は2500社となり、そのうち、この2年間で1500社がTOKIUMを新たに導入するという勢いだ。同社は請求書受領や経費精算などの業務を効率化し、電子データとして一元管理できるサービスを提供している。「未来へつながる時を生む」という志は、そのまま社名のTOKIUM(トキウム)につながっている。

 TOKIUMの黒崎賢一 代表取締役は、「最新テクノロジーではなく、最適なテクノロジーを提供するのがTOKIUMの特徴」と強調する。インタビュー前編では、TOKIUMの起業に至るまでの経緯、同社が成長するきっかけとなった施策、そして話題となっているTV CMへのこだわりなどを、同社代表取締役の黒崎賢一氏に話を聞いた。

●テクニカルライターを経て起業 ビジョンを社名にするも……

―― いきなりですが、黒崎さんはかつてIT系のテクニカルライターの仕事をしていたことがあるんですね。

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