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朝ドラ「虎に翼」梅子さん(平岩紙)が弁護士を目指す理由が明らかに…SNS「悲壮な決意で学んでる」 再放送中の「オードリー」を重ねる視聴者も

iza(イザ!) / 2024年4月24日 9時28分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、大庭梅子(平岩紙)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第18話が24日、放送され、女優の平岩紙が演じる大庭梅子が、弁護士を目指す理由が明らかになった。梅子の境遇に視聴者から大きな反響が寄せられ、この日、X(旧ツイッター)で「梅子さん」がトレンドに入った。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。ドラマは第4週「屈み女に反り男?」(第16~20話)が放送中で、この日の放送で、寅子たちは同期である花岡悟(岩田剛典)の提案で、男子学生と親睦を深めるためにハイキングに出かけた。みんなのためにお弁当を作ってきた梅子のおにぎりを轟太一(戸塚純貴)がおいしそうにパクリ。ハイキングに同行した梅子の三男、光三郎(石塚陸翔)は「僕、お母さんのお握りが一番好き」とうれしそうに笑った。

しかし、梅子たちが帰り支度を始めた時、同期の小橋浩之(名村辰)らが、梅子の夫に妾がいることを光三郎に教えていた。これに寅子が激怒。花岡と口論になり、興奮のあまり、花岡を突き飛ばしてしまった。体勢を崩した花岡は崖から転落。病院へ搬送された。

病院の待合室で待機する寅子たちの前で、梅子は「あ〜あ。とうとう知られちゃった。みんなに」と笑いながら切り出し、若い頃は良き妻、良き母になる自信があり、長男の徹太(見津賢)を出産してからは嫁のかがみだと言われていたことを話した。しかし時を同じくして夫は家に帰らなくなり、長男の面倒も義母に奪われ、乳母同然の扱いを受けるようになったという。子供たちが立派に育つならばと義母の言いなりになったが、その結果、夫だけでなく長男までも梅子をないがしろにするようになった。「だから私は明律大学に通うことを決めたの。夫と離婚するために、私は法を学んでいる」という梅子。そして「ただ離婚しても大庭の家が子供を渡すわけがない。私は子供の親権が欲しい」と訴えた。しかし当時の民法では「子はその家に在る父の親権に服す」とあり、梅子に親権を付与されることは難しかった。梅子は「それでもやらないといけない。今は駄目でも糸口を必ず見つけてみせる」。膝枕で眠っている光三郎を見つめながら、強い決意を口にした。

梅子が法を学ぶきっかけが明らかになる流れに多くの視聴者が反応。この日、Xには「穏やかな笑顔の裏にあんなつらさや決意があったなんて」「悲壮な決意で学んでるんだな」「涙腺が決壊した」「努力が実ってほしい」「あんなに虐げられているとは」などのコメントがズラリと並んだ。

また、現在BSで再放送中の「オードリー」でも、主人公の佐々木美月(大橋梓→岡本綾)の育児を実母の愛子(賀来千香子)から、養母の滝乃(大竹しのぶ)が奪ってしまう物語が描かれていることから、「オードリーからの流れで観てるとツラい」「滝乃も大概だが、梅子さんもきついな」というポストもあった。


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