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首相の解散権縛るべき 民進党大島敦幹事長

Japan In-depth / 2017年9月29日 13時31分

大島:候補者を誰にするか全部党本部で決めますから、地域で決めたからそれがそのまま行くわけではなく、地域で相談したことを党本部に挙げてもらい、党本部で判断することになります。

細川:これまでに民進党は、前原体制になる前、国民からなかなか信用を得られなかった大きな理由に、共産党との共闘があったと思います。これを解消するということで前原体制が始まった。それに期待した党内外の人がいる。例えば、野党の候補者として共産党だけが立った場合、民進党の候補者は勝てないけれども共産党の候補者を応援するとか推薦するとかはないと。

大島:そういうことはしません。お互いに応援し合うというのはもっと深い関係ですから。

大島:そういう関係ではなくて前原さん言っている通り政権選択の選挙です。そこには党が抱える理念とか基本政策とかしっかりとした合意形成がないとそれはできないことです。市民団体の方、国民のみなさんからできるだけ一対一の関係の構造を作ってくれと言うのが私たちのところにも来ていますので、それを真摯に受け止めたい。

細川:それ(共産党との共闘)はもうしないという事ですね。

大島:そういう関係ではないです。

細川:安倍自民党反体の意見を入れたい時に、民進党もいない、他の社民や他の野党もいない、となったら、有権者は共産党に入れなくてはいけなくなりますよね、

大島:基本的には各選挙区に候補者を立てなければいけないけれども、手を挙げる人がいたりいなかったりするので、そういうこともあり得るのかもしれない。ただ私たちとしては、ほとんどの選挙区に候補者を出しているので、そこはそのまま頑張ってほしいというのが私の気持ちです。これまで総支部長のみなさんは、前の選挙から3年弱、一生懸命頑張ってきているので。そして今でも離党することなく頑張っているので、その気持ちはしっかりと受け止めたいと思っている。

細川:そうすると1対1と言う関係の中で中には、当然小池さんの勢力、希望の党も含めて、1対1を作っていく?

大島:これは、昨日今日の話だから、小池さんすべてリセットして自分が党首として始める、政策に同意がなければ、と発言していた。党として今注目をしているところです。

細川:小池さんも前原代表とは日本新党時代からの友人でもあり、具体的にこれから話をしていくことが大いにあり得るということですか。

大島:私もわからない。前原さんと小池さんの関係、枝野さん、玄葉さんも自民党の茂木さんも日本新党で、多くの政治人材を輩出した。細川護煕さんの大きな飛躍だった。その時の人間関係が今でも生きているとすればそういうこともあるかもしれない。昨日の今日の話なのでそれについて述べる事はまだできない。

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