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総裁選「最大のテーマは社会保障改革」河野太郎行政改革担当大臣

Japan In-depth / 2021年9月16日 23時48分

「交渉の中身について申し上げるのは適切ではないと思いますが、日本の国益に最大限沿ったことをやっていくというのは当然」と述べた。





〇安全保障





「コロナ禍で国際秩序の中の分断が少し加速しているような気がしています。自由主義・民主主義・法の支配・基本的人権といった共通の価値観を共有する部分と、いわば独裁・監視社会と言ってもいい部分との間が少しずつ亀裂ができているような気がしています」。





「私は、自由民主主義・法の支配・基本的人権といったような基本的価値というのはしっかりこれからも守っていかなければいけない部分というふうに思っています。日本一国ではできません。多くの価値観を共有する国々との連携でやっていかなければいけない」。





米英豪がインド太平洋地域の安全保障枠組みを創設することについて、「3か国との連携は日本にとっても非常に重要」と述べた。





「中国の軍事拡大が続くということであるならば、日本としても様々なことを考えていかなければいけない」。





3か国がメンバーである「ファイブアイズ」との連携の重要さを再び強調した。





〇森友・加計問題





河野氏は今月10日、森友問題に関して再調査は「必要ない」との見解を示していた。今日も「再調査については先日申し上げた通り」と述べた。





「再調査といっても誰がどういう権限でやるのかよくわからないこともあるし、司法が色々と判断をしているところもありますから、そこは先日申し上げた通り」。





「この件で心を痛めていらっしゃる方を放ったらかしにするのではなく、気持ちを受け止めるというのが大事なところではないか」とも述べた。





〇日本学術会議問題





「科学技術について意見を述べるところが政府から独立してあるというのは大事だと思いますが、そこがどういう人たちを代表しているのか、どうやってメンバーが選ばれるのか、そこはもう少し国民に分かりやすくしていく必要があるのだろうと思います」。





「最近の防衛技術というのは、軍事技術と民生技術がはっきり分かれているわけではありません。むしろ、民生技術で開発されたものを防衛でも使うということが必要になっている時代」とし、





「防衛省の予算を使って研究するのは軍事研究だからだめだ、みたいな短絡的なことではないようにやってもらわなければいけない」と述べた。





会員候補6人の任命拒否については「一度きちんと政府の中で任命されなかった理由を聞いてみて、それから考えていきたい」と述べた。





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