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「石原さんとの私的思い出9」続:身捨つるほどの祖国はありや25

Japan In-depth / 2022年12月14日 23時0分

とコメントした。





「そりゃそうだな。





社外役員を会社が騙すとかして、とっちめるってのはどうかな。追い出したい一心で、会社がハメルんだ。」





「そうなると、社外役員は、たぶん取締役でしょうが、その立場に則って、けっこう反発できますよ。」





私がそう言うと、石原さんは、





「でも、兎に角、解体とかやらせて、うまく追い出すんだよ。」





と、詰めのための細かいプロットを模索している様子だった。





私は、「たとえばですよ、常務さんが、その常務という肩書を勝手に使って大きな取引をしてしまったとします。そしたら、そんな人は会社の方で怖くなって非常勤にしてしまうでしょうね。





そこで、その元常務が逆切れするっていうことはあり得ることかもしれません。」





と、仮定での法律論を述べた。





それがどう石原さんの役に立ったのか、満足したやり取りで電話は終わった。





2005年には、年末の12月31日にお電話をいただいた。





(つづく)





トップ写真:C40世界大都市気候先導グループのサミットに参加する石原慎太郎都知事(当時)2009年5月19日 韓国、ソウル 出典:Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images




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