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「政権獲得、衆院選3回の内に」日本維新の会幹事長 藤田文武衆議院議員

Japan In-depth / 2023年9月2日 22時4分

安倍: 東京はすごく関心が薄い。もうちょっとPRしてもいいのかなと思う。





藤田: 万博を起点にいろいろ経済運営をするという経済成長のための仕掛けをしていくのは、維新の政策としても言っていくべきだし、非常に大切なことだ。前から万博を誘致しようと我々、政治的アジェンダとしてやってきた。決定したら、政党だけの力ではなく、行政府や国の責任分担があるから、スケジュールに関しては政治化しない方がいい。もう決まったことに対して一丸となって各関係者、一致団結して成功に導くことに注力すべきだ。





安倍: パビリオンの建設の遅れという問題もある。





藤田: 建築関係の労働基準の方をちょっと緩和してというのも、現場で賛成の人もいるし、反対の人もいるしという状態で、これは意思決定の問題かなとも思うし、いずれにしても総力を上げて様々な知恵を使って最後は間に合わせるということだと思う。大体大きなイベントって最後はスケジュール、けつかっちんでやりますから。





■ 維新への風当たり





安倍: 最近、維新の地方議員の不祥事もいろいろありますし、馬場代表がABEMAでの発言が取り沙汰されたり、風当たりが強いが?





藤田: 政党として大きくなる過程の中で期待を集めている、イコール注目度が高まっているということで、様々な批判にさらされることは、政党が成長していく上では必要なことだと思う。我々は全て正しいと思わないし、お騒がせしたトラブルの中には悪いものももちろんあるので、そういうものについて政党のガバナンスとして適切に対処していく。ダメなものはしっかりと処分し、名誉毀損や事実無根のものについてはちゃんと反論し、説明をするという、当たり前のことを積み重ねていって、信頼を勝ち得ることでしかないのかな、と思っていて、その総責任者が私。トラブルシューティング、ダメージコントロールが仕事だから、一つ一つちゃんと向き合ってやっていくことでしかない。





特に地方議員は、400人が800人に、1年半くらいで倍になったわけで、その中にはいろいろ問題を抱えていて、我々がそこまで気づけていなかった方々もいたことについては、真摯に受け止めないといけない。我々ができるのは対応の部分と、育成をちゃんとやっていくべきだというのがある。今かなり研修に力を入れ始めている。議員に対する研修勉強会、相談できる体制などを指導を通じて構築していく。こういうことは時間もかかるし、すぐに結果は出ないが、政党がもう一皮向けていくために一番大事なことだと思っている。。





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