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メディアが報じない政策を語る!Part2「ライドシェア」Japan In-depth創刊10周年記念対談 元環境大臣小泉進次郎衆議院議員

Japan In-depth / 2024年1月22日 14時30分

メディアが報じない政策を語る!Part2「ライドシェア」Japan In-depth創刊10周年記念対談 元環境大臣小泉進次郎衆議院議員




安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)





【まとめ】





・コロナ禍によるタクシードライバー不足を解消するために、二種免許資格のハードルを下げる必要がある。





・業務委託であっても、教育やテクノロジーによって安全性は担保される。





・2024年にはますます、雇用のあり方や法律が整備される予定だ。





 





■ライドシェア急浮上の背景とは





安倍: Japan-In Depth創刊10周年記念動画ということで、小泉進次郎さんの回、第1回目の続きの第2回目です。小泉さんよろしくお願いいたします。





小泉: 改めて(10周年)おめでとうございます。





安倍: ありがとうございます。小泉さんも第2子ご誕生おめでとうございます。





小泉: ありがとうございます。オープニングの型みたいになっちゃいましたね(笑)





安倍: はい(笑)





1回目の動画では、子ども子育て政策のことを、意外にも熱っぽく語られていて、私にとっても非常に印象深かったんです。





今回はやはり今一番話題になっていて連日新聞にも出ています、ライドシェアの問題について。これまではあまり話題になっていませんでしたね。Uberは日本に来てから久しいですが、日本でいうところの、少し響きが悪いですが「白タク」、英語でいうところの「ライドシェア」というものが急に浮上してきたように思います。その背景は何ですか?





小泉: やはりコロナ禍を経験をした後に思ったほどタクシーのドライバーさんの数が増えない。すごく減ってしまって戻ってこない。地域の足を支えているバスもなかなか運転手さんが戻ってこない。また雇えない、また集まらない。それが原因で、減便やダイヤ改正などがなされ、移動に困難を抱えているという悲鳴が各地域から高まってきたということが背景にはあるのではないかな、と。間違いなくそう思いますね。





■なぜタクシードライバーが不足しているのか





安倍: タクシーがおそらく日本で一番多いと思われる東京ですら、タクシーの運転手さんに聞くと、誰も運転手のなり手がいないので、車が沢山余ってる、と言っていました。





小泉: それはうちの地元も全く同じ状況です。とても問題意識が強くなったきっかけは、地元の三浦市は夜の7時以降タクシーがないことです。





例えば飲みに行くのは7時までに行けばいいかもしれないけれど、帰りはどうしているのかと地元の人に聞いたところ、なんと「飲み屋に送ってもらうんだよ」と言うのです。「どうやってですか?そんなことできるんですか?」と聞いたら、「ボトルキープとか、もう1本入れるとか、そういったこともある」と言うのです。つまり、実態として形を変えた白タクみたいなケースがあるのです。





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