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【海外発!Breaking News】警察が追跡中の車、1歳児を乗せたまま横転し運転手が宙を舞う(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年3月5日 15時24分

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米オハイオ州で先月中旬、警察車両に追跡されていた乗用車がコントロールを失い、道路脇に逸れて横転。乗用車を運転していた30歳の男が運転席から宙高く放り出された。当時の様子はカメラが捉えており、オハイオ州にあるテレビ局のYouTubeチャンネル『WKYC Channel 3』などが伝えて注目された。

オハイオ州のノース・オルムステッド警察は先月18日午後5時27分頃、地元のショッピングモールの近くでナンバープレートがなく、 ブレーキランプが故障したまま走行するクライスラー社のPTクルーザーを発見し、路肩に車を停めるように指示した。

車を運転していたのはアントワーヌ・L・リンジー(Antoine L. Lindsey、30)で、警察の指示を無視して徐々にスピードを上げると、片道2車線の道路を時速130キロ(81マイル)超のスピードで走り抜けた。

そして応援に駆けつけた警察官が道路脇に待機し、車両を強制的に停止させる機材「ストップ・スティック」をPTクルーザーの下に放り込んだが上手くいかず、アントワーヌはそのまましばらく走行を続けた。

ところがPTクルーザーは、他の車を追い越そうとしてコントロールを失い、雪が積もる道路脇に突っ込んで数回横転。アントワーヌは運転席から宙に放り出され、少なくとも地上6メートル(20フィート)の高さまで舞い上がった。



こうして警察官は、地面に叩きつけられてもがくアントワーヌに銃を向け、その場に留まるよう促した。



当時の動画では、事故を起こした車の中から子供の泣き声が聞こえてくるのが分かり、警察官が確認したところ、後部座席のチャイルドシートにシートベルトをしたまま座っている子供(1)を発見したという。

警察官によると、子供は怪我をしているようには見えなかったものの、念のため病院に搬送されて検査を受けたそうで、奇跡的に無事だった。一方のアントワーヌは、「命に別状がない程度の怪我をした」と伝えられており、病院で手当てを受けたという。



その後の調べで、アントワーヌは当時、免許停止処分中だったこと、また銃器を不法に所持していたことが判明しており、警察の指示に従わず、子供を危険に晒したことや銃の不法所持の容疑で逮捕された。

なおこのニュースには、「PTクルーザーは時速104キロ(65マイル)がいいところでは? よくあれだけのスピードが出せたものだ」「PTクルーザーで警察の追跡を逃れようとするなんて! あれはまるで芝刈り用トラクターみたいなものだからね」「子供が無事でよかった」「子供がシートベルトをしていたことが救い」「これはひどいね」「大人しく停車すればよかったのにね」「運転手はシートベルトをしていなかったのだろうね。あれだけ飛んだら骨折は間違いないだろう」「警察はよくやったよ」といったコメントが寄せられた。

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