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【海外発!Breaking News】超恐怖サファリ! 雄ゾウが観光客の乗るトラックに突進、鼻で持ち上げる(南ア)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年3月23日 13時41分

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南アフリカの北西州にある「ピラネスバーグ国立公園(Pilanesberg National Park)」で、雄ゾウがサファリトラックを攻撃する瞬間が捉えられた。当時の動画はSNSで拡散しているが、「トラックが野生動物に近づきすぎたからだ」という非難の声があがったようだ。英ニュースメディア『The Sun』などが報じた。

ピラネスバーグ国立公園は、南アフリカで4番目に大きな国立公園ということもあり、“ビッグ5(南アフリカに棲息するライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファロー)”を見るために訪れる観光客も多い。そのサファリツアーを始めようとした観光客は、出発の時点で野生動物の恐怖を味わうこととなった。

ネット上で3月19日に投稿された動画は、立ち向かってくるゾウから離れるためにサファリトラックがバックしているところから始まる。運転しているサファリガイドが「どけ!」と叫びながら車のサイドを叩いてゾウを威嚇するが、縄張り意識が強いこの雄ゾウはひるむことなく、トラックに一歩一歩迫っていく。そしてトラックのボンネット部分を鼻で1メートルほど持ち上げた。トラックは前部が軽々と持ち上がり、ゾウが鼻を離すとそのまま落下した。この衝撃は大きく、ガイドが運転席から浮き上がるほどだった。



怒りのゾウとガイドの間にはトラックのフロントガラス1枚だけで、トラックを倒されて踏みつぶされる恐れもあった。

その後、再び攻撃するゾウに対してトラックは後退し、ガイドが「もう十分だ」と懇願するとゾウは離れていった。動画はトラックの外から捉えたものと、トラックに乗った観光客が撮影したものがあり、特に後者では巨大なゾウに立ち向かっているガイドの緊迫した様子が伝わってくる。



ただ動画では、ガイドがゾウを威嚇しているだけに見えたようで、視聴者からは「トラックが野生動物に近づきすぎたからだ」という非難のコメントが殺到した。しかし、あるSNSユーザーは別の動画を見たそうで、このように主張している。

「ゾウが駐車場に入ってきたのは、サファリ参加者が駐車場から“ハイド”と呼ばれる隠れ場所までの通路を歩いている時だった。ゾウが車に近づき始めるまで、ガイドはエンジンを切って静かに座っていた。ゾウは後ずさりすることなく、ガイドの発する警告やドアをバンバン叩く威嚇にも反応せず、どんどん近づいてきた。」

「ガイドはトラックに乗っているゲストや駐車場にいる人々を守ろうとしていただけだ。ガイドはエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転数を上げることで、ゾウが駐車場から出て行くことを願った。」

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