1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【エンタがビタミン♪】安室奈美恵、全100公演ロングツアーを完走<東京公演ライブレポ>

TechinsightJapan / 2017年5月4日 0時0分

写真

圧倒的な歌とダンスでファンを魅了し続ける安室奈美恵が、昨年8月にスタートしたロングツアー『namie amuro LIVE STYLE 2016-2017』を5月3日をもって無事に完走した。今年デビュー25周年目を迎える彼女にとっても、全国40都市・100公演の同ホールツアーは史上最多の公演数となり、動員数は約26万人にも及ぶ。テックインサイトでは、3月31日に東京国際フォーラム・ホールAで開催された公演を取材した。

どの公演も必ずと言っていいほど即ソールドアウトとなる安室奈美恵のライブは、MCを挟まずに歌とダンスで魅せるストイックなパフォーマンスで人気が高い。この日も彼女のステージを待ち焦がれた熱いファンで会場はあふれていた。



『Stranger』で幕を切ったステージに、安室はクール&ハードなブラックのコスチュームで登場し、力強い歌声とキレのあるダンスを披露する。そこに数人の男女のダンサーたちが彩りを添える。全員がフォーメーションを組んだ統一感のあるダンスであり、バックに流れる映像も併せて、すべて緻密に計算し尽くされたパフォーマンスに見える。



4曲を披露した後、VTRを挟んでステージに戻った安室は一転、黒地に緑と黄のラインがアクセントになっているミニドレス姿に、頭につけた大きな飾りがバニーのようだ。これには会場から「かわいいー!」と何度も声がかかる。彼女がステップを踏むと、まとめた髪の毛がリズミカルに左右に揺れて『Show Me What You’ve Got』でまさにキュートな安室を見せつけた。8曲目『Contrail』では、安室がステージでただひとり歌い上げる。曲の途中、彼女が思い切り手を振ると、ファンも歓声を上げて大きく手を振り返してこれに応えた。



今度は小さな帽子とミニワンピに着替えた安室が、14曲目『Baby Don't Cry』で、両手を高く上げて、観客に手拍子を促す。バックには美しい若葉の映像が流れ、心地よく優しいミディアム・ポップナンバーを歌い終えると、安室は笑顔で小さく手を振った。そして17曲目『Love Story』では、美しい星に囲まれ、ファンの間でも特に人気の高いこのバラードをひとり歌い上げ、大歓声と大きな拍手を浴びた。



VTRを挟んで昨年ヒットしたNHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング『Hero』へ。赤いラメのワンショルダーのトップスで再登場した安室が、ドライアイスが炊かれる中、荘厳なこの曲を強く伸びやかな歌声で聴かせる。ファンも「オーオオ…」とコーラスで応え、安室も耳に片手をあてて聴き入った。そしてドラマ『僕のヤバイ妻』主題歌の『Mint』、映画『デスノート』劇中歌の『Fighter』と最新のシングル曲を披露して、本編のラスト曲『Scream』を歌い終わると、ペコリとお辞儀をして手を振ってステージから去った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください