【海外発!Breaking News】入院中の5歳息子に自らの血液を注射した母親「病院スタッフの気を引きたかった」(米)

TechinsightJapan / 2019年3月19日 18時57分

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障害を抱える息子に対する病院側の治療や対応に不満を感じていた母親は、もっと医療スタッフの気を引こうと自分の血液を息子に注射した。このほど、その一部始終を捉えた監視カメラの映像が法廷で公開されたことを『NBC New York』『The Sun』などが報じた。

2018年4月25日、米バージニア州フェアファックスに住む3児の母エリザベス・マローン(29歳)が児童虐待容疑で逮捕された。

テキサス州から引っ越してきたエリザベスの家族には会話が不可能な障害を抱えた息子(5歳)がおり、昨年4月にその男児が口と気管切開チューブから出血し、バージニア州イノーヴァ・フェアファックス病院に入院していた。2か月の間に予期せぬ出血が原因で7回の入退院を繰り返していたこの男児は、病院のICU(集中治療室)で治療を受けていた。しかし医師らは、適切な治療をしているにもかかわらず男児の容態が一向に改善しないことに困惑していたようだ。

そんなある日、看護師がエリザベスのシャツの袖に隠された注射器と、トイレにあった血の付いたナプキンを発見した。男児が故意に傷つけられていることに不安を抱いた病院側は児童保護サービスに通報し、男児がいる部屋に監視カメラを設置した。すると驚くべき光景が捉えられたのだ。

4月25日の映像では、病室にいるエリザベスがベッドに横たわっている息子の気管切開チューブと点滴静脈注射の管に自分の血液を注射している姿が映し出されていた。その後、警察に逮捕されたエリザベスは「私は息子に何もしていない」と話していたが、監視カメラの映像のことを聞いた途端に号泣。犯行を認め、「やったのはわかってます。私を罰してください。でも息子を傷つけたかったわけではありません。どうか今後も子供たちに会わせてください」と訴えた。

今年3月13日に行われた裁判ではこの映像が法廷で公開され、エリザベスは児童虐待の罪を認めた。弁護人は「依頼人は病院の対応に不満を感じていた。病院スタッフらがもっと息子を気にかけるようになってほしいと願い、自分の血液を注射し、症状を再現しようとした。他の母親同様、依頼人は自分の子供を愛しており、意図的に傷つけようとしたのではない」と擁護した。しかしこの行為により、男児は高熱を出して感染症にかかったと検察官は述べ、医師も「適切な治療をしないと、男児は命を落とす可能性もあった」と話した。

その後、男児は幸いにも回復し、現在は学校へ通学できるまでになっているという。刑務所に勾留中のエリザベスへの判決は、7月中旬に下されるとのことだ。

このニュースを知った人からは、「医師の気を引こうとしてこんなことをする母親が理解できない」「そんなことしたらどうなるか考えなかったのか。恐ろしい」「病院に入院しているのはこの子だけじゃないんだってことぐらいわかるものでしょ。立派な殺人未遂よ」「ただでさえ苦しんでいる我が子を、もっと苦しませただけだよね」「どういう神経でこういう行為をしたんだろう。いずれにしても子供が回復して本当によかった」といった声があがっている。

画像は『The Sun 2019年3月16日付「JAB ABUSE Mum injected her own blood into disabled son, 5, in bid for attention from medics」(Credit: FAIRFAX COUNTY POLICE DEPARTMENT)』『NBC New York 2019年3月14日付「Virginia Mother Admits Injecting Child With Her Own Blood」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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