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【海外発!Breaking News】「警察犬に志願?」「迷子?」夜中に警察署のカウンターにやってきた犬(米)

TechinsightJapan / 2020年3月1日 21時0分

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米テキサス州の警察署に2月11日未明、1頭の犬が現れた。突然やってきたその犬は、カウンターに足をかけると嬉しそうに署内を覗いており、その姿がSNSに投稿されると瞬く間に拡散した。『The Dodo』『Metro』などが伝えている。

テキサス州オデッサの警察署に2月11日の午前3時半頃、1頭の珍客が現れた。正面入り口から入ってすぐのカウンター越しに顔を出したのは“チコ(Chico)”という名の1歳のジャーマン・シェパードで、警察署はちょっとした騒ぎになった。

当時勤務していたラスティ・マーティン巡査部長は、その時の様子をこう語っている。

「夜中に突然現れた訪問者が“ハッピーな犬”だったことに驚きました。みんながチコの訪問に興奮して、可愛さにホッコリしたものです。」

「チコは首輪をしていたのですが、名前が書いてあるタグは千切れてしまったようで無くなっていました。そこでマイクロチップを管理するアニマルコントロールの職員が呼ばれたのです。」

「職員が到着するまでの間、私たちはロビーでテニスボールを投げるなどしてチコをもてなしていたのですが、しばらくすると、チコはあっという間に正面玄関をすり抜けていなくなってしまいました。」

「チコはおどおどするわけでもなく、署での時間を楽しんでいたようです。」

チコはその日のうちに約1.6キロ離れた自宅にたどり着いたようだが、飼い主のエドワードさんは「甥から『地元警察のFacebookで話題になっている犬がいるんだけど、これチコだよね? 飼い主を探しているみたいだよ』とメッセージをもらったのです。チコは私が起きた時はきちんと自宅に戻っており、警察署に行っていたことには全く気付きませんでした。その日のうちに署に電話して、チコが無事であることを知らせましたよ」と明かしている。

エドワードさんの甥が目にしたという警察署のFacebookはのちに更新され、「K9(警察犬)に志願するためにやって来たのかと思ったけど…、飼い主のもとに戻っていてホッとしたよ。チコはいつでも大歓迎だからね」と言葉が添えられた。

この投稿には、「なんて美しい犬なの」「文句なしに可愛い」「うちのママには『迷子になったら警察署に行きなさい』っていつも言われていたんだ。迷子になったのかな」「真夜中に退屈になって家を出たのかな」「お腹が空いていたんだよ」「ほっこり」「犬は頭がいいから、迷子にはならないだろうね」「写真が可愛すぎる」「頭が良さそうな顔してるよ」といったコメントが届いている。

画像は『Metro 2020年2月25日付「Lost dog hands himself in to police」(Picture: Odessa Police Department)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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