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【海外発!Breaking News】「ママを刑務所へ」警察に通報した6歳娘のイタズラに母親が蒼白(英)

TechinsightJapan / 2020年7月4日 21時22分

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海外では子供達の安全を考慮し、幼いうちから緊急通報用番号へ電話のかけ方を教える家庭も多いが、まだ子供ゆえに「宿題を手伝って」「ズボンがうまくはけない」など緊急ではないケースもあるようだ。そんななかイギリスの6歳女児の緊急通報は、一歩間違えれば母親が逮捕されてしまうような一言を口にしていた。『Mirror』『LADbible』などが伝えている。

英スタッフォードシャー州ベンティリーに住むヴィッキー・ピッチフォードさん(Vicky Pitchford、29)にはルビーちゃん(Ruby)という6歳の娘がいるが、ヴィッキーさんはルビーちゃんがしでかした他愛もないイタズラに驚かされることとなった。

ある日のこと、ヴィッキーさんはいつものようにルビーちゃんの遊び相手となり、一緒にプロレスごっこを楽しんでいた。その後、ルビーちゃんは自分専用のスマートフォンで遊び始めたため、ヴィッキーさんは寝室の片付けをしようと2階に上がった。

するとルビーちゃんが寝室に入ってきて、スマートフォンをヴィッキーさんに見せながら「警察とお話しをしているの」と話しかけてきた。ヴィッキーさんは本気にせずに聞き流していたが、ルビーちゃんが音声をスピーカーフォンに切り替えた途端、電話口から「こんにちは!」と呼びかける男性の声が聞こえた。

驚いたヴィッキーさんはルビーちゃんからスマートフォンを取り上げてディスプレイを確認すると、緊急通報用番号「999」に電話をかけていたことが分かった。慌てるヴィッキーさんに電話口の男性オペレーターは、「娘さんが、あなたに脚を掴まれたことから『ママを刑務所に連れて行ってちょうだい』と言ってるんですよ」と話した。

ヴィッキーさんが驚いたのは言うまでもない。のちにヴィッキーさんはこの時のことを次のように振り返っている。

「男性オペレーターが話した内容を、本当に信じることができませんでした。その瞬間、ルビーは大笑いしながら部屋中を駆け回っていたためにオペレーターは笑いだして、私も笑いが止まらなくなっちゃったんです。私達はずっと笑っていたんですよ。」

どうやらルビーちゃんは、プロレスごっこの時にヴィッキーさんから這って逃げようとしたものの足を掴まれて引き戻された時のことをオペレーターに「通報」したようだ。ルビーちゃんにとってはちょっとしたイタズラのつもりだったようだが、一歩間違えると警察官が自宅に駆けつけていたかもしれない事態にヴィッキーさんは驚きを隠せなかった。

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