1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】目に障がいがある5歳女児、誕生したばかりの弟と初めて対面(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年9月17日 6時0分

写真

生まれつき目が見えない5歳女児が、誕生したばかりの弟と初めて顔を合わせた。この時の様子は動画に収められ、『Good News Movement』が取り上げて拡散している。心温まるニュースが米テキサス州から届いた。

米テキサス州フリスコ在住のマイケルさん(Michael)とキャロライン・ハルバートさん(Caroline Halbert)にはプレスリーちゃん(Presley、5)、クレアちゃん(Claire、3)、ハンター君(Hunter、5か月)の3人の子供がいる。

キャロラインさんは家族の成長記録をSNSやブログに投稿しており、このたび目に障がいを持ったプレスリーちゃんが、生まれたばかりのハンター君と初めて対面した瞬間を捉えた動画が話題となっている。

プレスリーちゃんの目の疾患は先天性のもので、1歳の誕生日までに5度の手術を受けたが目は機能していない。そのためプレスリーちゃんは弟に触れ、声を聞き、匂いを嗅ぎ取ることでイメージを膨らませる。

動画はプレスリーちゃんが「ハイ! ハンター、ハイ! スウィートボーイ」と優しく語りかける場面で始まる。ハンター君はキャロラインさんに抱っこされており、すぐそばに立つプレスリーちゃんは右手で弟の肩に触れながら「プレゼントがあるのよ!」と興奮気味に話し始める。

キャロラインさんが「プレゼントは何?」と聞くと、プレスリーちゃんは「ラジオよ!」と答え、嬉しさを抑えきれないのか身体を前後に揺らしている。

キャロラインさんはそんな娘の右手をハンター君の頭の上にそっと置くと、「ハッピーバースデーの歌を歌ってくれる?」とリクエスト。プレスリーちゃんは高い声で抑揚をつけ、小さな弟のために「ハッピーバースデートゥーユー」を見事に歌い上げた。始終笑顔で、弟の誕生を心から喜んでいるのが伝わってくる。きっと3人のそばにはマイケルさんがいるのだろう。その場は温かい笑い声に包まれる。

キャロラインさんのブログによると、夫妻が娘の目の異常を知らされたのは生後1週のことだったそうで、当時のことを「まるでジェットコースターにでも乗っているかのような山あり谷ありの毎日だった」と明かし、その後の検査でわかったこと、苦しい胸のうちなどを次のように綴っていた。

「娘の目が見えないのは、私たち夫婦の遺伝子が原因なの。なぜ? こんなことってある? 苦しんで悩んでなんとか助けたいと思って努力を重ねてきたけど、医師には『できるだけのことはした。これ以上の手術は負担でしかないのでしばらく様子をみましょう』と言われたの。精神的にどれほど打撃を受けたことか…。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください