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【海外発!Breaking News】7歳の息子に家賃を請求する母親に賛否両論「お金の価値と責任を理解してほしい」(米)

TechinsightJapan / 2021年10月2日 21時0分

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子供の教育やしつけのことで人と意見が対立した経験を持つ親は少なくないだろう。このほどアメリカ在住の母親が、7歳の息子にお金の価値と責任を教えるためにはじめた取り組みをTikTokで披露し、興味深い議論を巻き起こした。動画が投稿されたのは今年6月だが、『The Mirror』『The Daily Star』などが9月末に報じたことで広く拡散された。

TikTokで「CraftedAndCozy」の名前で活動している米フロリダ州オーランド在住の母親は、7歳の息子に毎月の家賃や電気代を請求している。その内訳は家賃の5ドル(約550円)、電気代とインターネット代をそれぞれ2ドル(約220円)、合計で月に9ドル(約1000円)だという。

子供のうちからお金の価値や責任感を学ばせたいと思い、この取り組みを始めたという母親は、TikTokに投稿した動画の中でこのように明かしている。

「7歳になる息子には毎日やるべきことがあります。ベッドメイキングや歯磨き、脱いだ服を洗濯カゴに入れる、バスルームを掃除する、おもちゃを片付けるなどどれも簡単なことです。息子はこのリストに書かれていることをすべて実行すれば、一日1ドルもらえます。そして毎月その中から家賃、部屋の電気代、それにiPadのインターネット代を支払います。」

「私たちがこの試みを始めて2か月ほど経ちますが、結果は大成功です。この取り組みは彼に1ドルの価値と責任を教えてくれて、息子はお金のバケツが2つあることを理解しました。1つは自由に使えるお金の、もう1つは請求書のお金のバケツです。自分で得たお金の一部は支払いのために使わなければならず、残りは遊びのお金だと理解しています。どのように分けてどう使うかは本人の責任次第です。」

彼女は実際に息子から支払われたお金には手をつけず、そのまま息子の口座に入れてあるそうで、動画では「私はこの結果にとても満足してます。これがあなたの助けになることを願っています」と締めくくっている。



この投稿は物議を醸し、お金の価値を子供に教えた母親を称賛する一方で「子供はお金の心配などぜず、子供らしくあるべき」という否定的な意見も集まった。

「素晴らしい! 子供の頃からお金の価値を理解するのは大切なことよ!」
「すごくいいアイデアだと思う。私はスーパーでレジ係として働いていますが、子供の欲しいものをただ与えている親ばかりですから。」
「息子が小さい時にやればよかった! これはいい!」
「とてもいいと思います! 収入と支出のバランスが取れない人はたくさんいますよね。」
「極端なことを言う人もいるかもしれませんが、金融リテラシーは学校では教えてくれません。これは家庭で学べる良い方法だと思います。」
「彼は7歳だよ。まだ子供なんだから10代になってからやればいいのでは…?」
「素晴らしいアイデアだと思います。だけどもっと大きな子供向けだと思います。個人的には7歳がやるのは賛成できません。」
「子供は子供らしくしたほうがいい。彼が大人になったらお金の心配ばかりするようになりますよ。」
「アイデア自体はいいと思いますが、子供に支払いの義務はないですよね? だってあなたの子供でしょう?」

画像は『CraftedAndCozy 2021年6月10日付TikTok「This has worked wonders in my household….hope it works for you!」「Parenting Hack PART 2!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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