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中条あやみが自分の主演映画を観て泣いたワケ「ふたりで泣いてたんですけど…」

女子SPA! / 2024年4月22日 15時46分

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モデルとしても俳優としても、順調に活躍を重ねる中条あやみさん(27歳)。

現在、江口のりこさんとW主演を務めた映画『あまろっく』が公開中の中条さんに話を聞きました。

本作は、兵庫県尼崎市を舞台に描かれる家族のドラマ。中条さんは、町工場を営む竜太郎(笑福亭鶴瓶)が突然連れてきた、二十歳の再婚相手・早希を演じています。江口さん演じる年上の義娘に臆することなく接していく早希ですが、中条さんいわく「おせっかい」なところが自分と似ているとか。

◆日が暮れるまでに家に帰らないとダメだった

――本作のタイトルは、尼崎市にある、海抜0メートル地帯に海水が流れ込むのを防くロックゲートの愛称“尼ロック”から取られていて、寝ているだけに見えて、実は一家を守っている父を示しています。中条さんが、知らないうちに守られていたなと感じる存在はいますか?

中条あやみさん(以下、中条)「やっぱり両親です。私、今でも横断歩道を渡るときには、青信号でも、車が来ていないかどうか絶対に確認するんです。小さなころから“信号を信用するな”と教わっていたので、体に染みついていて。それに父から言われて空手を習っていたのですが、自分を守れるように先のことを考えてくれていたんだなと今になって思います」

――当時は「厳しいな」と感じていましたか?

中条「すごく思ってました。日が暮れると家に帰らないとダメだったんですけど、冬なんて18時とかもっと前に暮れますよね。遅れるとめっちゃ怒られていたので、“怖い!”“厳しい!”と思ってました。子どもだとどうしても叱られていると感じてしまうんですよね。でもそれって守られてたんだなと感じます」

◆新しく家族になることは、チームになって力をあわせられること

――『あまろっく』は家族の物語ですが、物語を通じて改めて気づいたことはありますか?

中条「私が育った家族もそうですし、この物語の家族もそうですが、家族であってもひとりひとり性格が違うし、違う人が一緒にいるってすごく難しいことだと思うんです。

でも違うからこそ、新しい価値観を取り入れられるというメリットもあるし、新しく家族になることは、チームになって力をあわせられることでもあると思います。そして人と人がひとつの家で暮らすからこそ、豊かになれるのだろうと思います。

あと、第三者の存在は大きいと感じます」

――第三者の存在ですか?

中条「家族以外にもご近所さんだったり、自分を知ってる誰かが、第三者として意見を言ってくれたり見守ってくれていたりする。この作品でいえば工場の人たちとか、鮎川さん(駿河太郎)とか、南雲さん(中林大樹)になるのかな。

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