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木村拓哉の“脱獄犯”役に覚える『逃亡者』の“焼き直し”感、新ドラマも「何やってもキムタク」確定か

週刊女性PRIME / 2024年3月1日 21時0分

2020年、ドラマ『BG』撮影中の木村拓哉

 かねてより“内情”が報じられていた、テレビ朝日系で4月期に放送される木村拓哉主演ドラマ情報が解禁された。

 2月29日のうるう日、X(旧ツイッター)とインスタグラムに開設されたのは「木曜ドラマ『Believe―君にかける橋―』【テレビ朝日公式】」の公式アカウント。短い告知動画に映し出されたのは青空と、どこか“投球フォーム”のような動作を披露する木村の後ろ姿

「4月クールでの主演は早々に内定していたものの、題材と脚本をめぐって木村さんサイドが何色を示したとも。旧ジャニーズ問題後のドラマだけに世論を汲み取り、またスポンサーに気を使う部分もあったのでしょう。

『Believe』のクランクインは3月とのことで、フランス・パリでの『グランメゾン東京』(TBS系)続編ロケも控えているだけに、スケジュール的に放送後も“撮って出し”が続くと思います。『SMILE-UP.』木村拓哉のリスタートにふさわしい、満足いくドラマになるかどうか」(スポーツ紙記者)

 新たに書き上げられた『Believe』で、木村のために用意されたのが“脱獄犯”の役どころ。3月1日にWeb版『スポニチ』が配信した記事によると、《いわれのない罪に問われた男が脱獄し、潔白を証明するために事件の真相を追っていく物語》とのこと。

アメリカの名作ドラマに似ている?

 つまりは何らかの罪で誤認逮捕、投獄された主人公が冤罪を晴らすために脱獄。捜査員をはじめとする追跡者から逃れつつ、自らの手で事件の真相と“真犯人”を明かしていくストーリーが想像できる。

“脱獄犯”と聞いて真っ先に浮かんだのが『逃亡者』ですね」とは、かつてプロデューサーとしてドラマ制作に携わった元テレビマン。

 1960年代にアメリカで放送されたデビッド・ジャンセン主演のドラマ『逃亡者』。妻を殺した犯人に仕立て上げられた主人公が、警察の追跡から逃亡しつつ真犯人を探す物語で、最終話の視聴率が50%を記録した伝説的な名作だ。

 以降もリメイク作が制作され、1993年にはハリソン・フォードの主演で映画化。日本でも江口洋介主演でドラマ化(TBS系、2004年)、テレビ朝日でも2020年にSPドラマとして放送。渡辺謙と豊川悦司によって逃亡劇が繰り広げられた。

今回も“何やってもキムタク”ドラマか

「タイトルの『Believe』は“無実を信じる”という意味で、恋人なの家族なのか、大切な人のために無実を証明するべく逃亡するのでしょう。そして最後に事件を仕組んだ“真犯人”と対峙する、といったアクションありのヒューマンサスペンスでしょうか。

 脚本を手がけるのは『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系、2018年、2020年)の井上由美子さんとも聞きますし、ならば内定が伝えられた天海祐希さんとの共演も頷けます(『緊急取調室』は井上氏が脚本担当)。

 とまあ、現時点の情報だけで言えば、変わり映えしない“何やってもキムタク”のドラマになる心配はあります。話題性の意味でも“追跡者”には香川照之さんを起用してほしいところですが、同胞の市川猿之助さんとは『キントリ』の因縁もありますから、それは難しいですか(苦笑)」(前出・元プロデューサー)

 スマイル社所属になっても、とことんキムタクを貫くしかないか。

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