宮根誠司、吠える 「どっちが勝つか答えなさいって！」 政治評論家に米大統領選の予想を強行に迫るもコメンテーター達が苦笑

写真はイメージです。

『ミヤネ屋』（日本テレビ系）で宮根誠司が吠えました。「海野さんはどっちが勝つと思いますか?」とアメリカ大統領選の予想を明治大学・海野素央教授に尋ねます。一連のトランプ大統領のパフォーマンスなどについて、論じた後の質問です。

が、これは政治評論家にとって一番きつい質問。彼らにとっての信頼性にかかわってくるからです。とは言え、トランプ大統領当選も当てた人は少なく、当てた木村太郎さんが自画自賛していたくらいでした。ですから海野教授も「『ミヤネ屋』さんにはしつもその質問をされていまして、」と答えた時にちょうどコマーシャルが入ります。

海野教授はほっとした事でしょう。

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しかし、宮根さんはしつこかったです。「途中で終わってしまいましたが、（トランプとバイデンは）どちらが勝つと思います」と再度質問。

粘る海野教授「これはトランプ大統領がコロナで陰性になっているのか、」

宮根氏「どちらが勝つんですか?」

海野教授「これはですね、」

宮根氏、再度コマーシャルに行くのをカンペで知って、

「だからどちらが勝つか答えなさいって！」

と叫びます。

これにコメンテーターの席にいた梅沢富男さんらは苦笑。一応、ギャグのつもりでやったのでしょうが、宮根誠司氏はたまには番組中に、偉そうな態度を取ることで知られています。

ADが出すカンペに「何それ。これ言えっていうの？」とカンペを取り上げ「こんな事を言えっていうんですよ」と視聴者に訴えたり、あるコメンテーターに質問をしたところ「僕は専門家でないので答えられないのですが」と返答すると、「コメントで出来ないなら出演しなければ良いのに」とバッサリ。

逆を返すと「専門家でもないのにコメンテーターは答えている」のがワイドショーの本質である事を図らずも暴露してしまった訳です。宮根氏、相変わらず絶好調。（文◎編集部）

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