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アウディ「TTシリーズ」よりスポーティに変更 エンジン性能強化も

くるまのニュース / 2019年4月26日 17時30分

アウディのプレミアムコンパクトスポーツ「TTシリーズ」が商品改良を行い、よりスポーティな外観デザインに変更されました。また、エントリーグレードではエンジンパワーの強化なども実施されています。

■アウディ「TT」が大幅にアップデート

 アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツ「TTシリーズ」に商品改良を行い、「TT クーペ 40 TFSI」は2019年5月9日より、「TT クーペ」「TT ロードスター 45 TFSI クワトロ」と高性能バージョンの「TTS クーペ」は6月10日より発売します。価格(消費税込)は479万円から799万円です。

 アウディ「TT」は、1998年に1世代目が登場して以来、3世代に渡って進化を続けるプレミアムコンパクトスポーツモデルです。外観デザインをよりスポーティに変更し、FFエントリーモデルの「TT クーペ 40 TFSI」はエンジンパワーを強化や装備を充実するなど、大幅なアップデートを行いました。

 スポーツモデルにふさわしく、軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造ASF(アウディスペースフレーム)のボディに、全モデルが2リッター直噴ターボエンジン(2.0 TFSI)を搭載しています。

 とくに、FFエントリーモデルである「TT クーペ 40 TFSI」の最高出力は、従来比で17PSアップ、70Nmアップの197PS/320Nmとなり、パフォーマンスが大幅に向上しました。

 スタンダードモデルの外観は、従来のS lineエクステリアのデザインを取り入れ、バンパーやサイドスカート、リアディフューザーのデザインを変更しています。

 また、アウディの特徴ともいえるシングルフレームグリルはマットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルを採用し、「R8」のエッセンスを取り入れたスポーティなデザインになりました。

「TTS クーペ」またはオプションのS lineパッケージ装着車は、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインを一新。テールライト下にはエアアウトレットを模したデザインエレメントを追加しました。

 シングルフレームグリルは、S lineパッケージ装着車はグロスブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルに、「TTS クーペ」は専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様となります。

 内装では、従来S lineパッケージ装着車のみの設定だったエクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウインドウスイッチ/ペダル)を、オプションのスタイルパッケージ(40 TFSI)やコンフォートパッケージ(45 TFSI quattro)に新設定しています。

 また、レザーパッケージに、ドアアームレストやセンターコンソールも同色となるカラーエクステンデッドレザーを新採用しました(45 TFSI クワトロ/TTS クーペ)。S lineパッケージ装着車ではシートをSスポーツシートに変更し、表皮素材はアルカンターラとレザーの組み合わせでダイヤモンドステッチを配し、スポーティさとプレミアム感を大幅に高めています。

 またボディカラーは、ターボブルー(S lineパッケージ/TTS クーペ専用)、パルスオレンジ、コスモブルーメタリックの3種類の新色を追加し、TTシリーズの個性的なデザインをよりいっそう引き立てます。

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