スズキ新型ワゴン「スウェイス」発表! トヨタ「カローラ」とどう違う? スズキ独自色のポイントとは

くるまのニュース / 2020年9月19日 16時10分

スズキは、新型「スウェイス」を欧州で2020年9月15日に発表しました。今冬の発売を予定していますが、じつはトヨタ「カローラツーリングスポーツ」(日本名:カローラツーリング)のOEM車です。2台にはどのような違いがあるのでしょうか。

■ワイド感を演出したデザイン? スズキ新型「スウェイス」

 スズキは2020年9月18日に新型ステーションワゴン「スウェイス」を欧州で発表しました。欧州における現行スズキ車ラインナップにおいて、唯一のステーションワゴンとなります。

 新型スウェイスはトヨタから供給を受けるOEM車で、ベースは「カローラツーリングスポーツ 」です。カローラツーリングスポーツは、日本で販売される「カローラツーリング」の欧州仕様の車名となります。

 欧州でこれから販売される新型スウェイスとカローラツーリングスポーツにはどのような違いがあるのでしょうか。

 2019年3月20日にトヨタとスズキが発表した協業検討内容では、トヨタによる「欧州でのスズキへの電動車OEM(トヨタ名 RAV4、カローラワゴン)供給」と明記されており、RAV4(RAV4 PHV)はスズキ「アクロス」、カローラワゴンは今回のスウェイスとして販売されることになりました。

 新型スウェイスのフロントグリルおよびフロントバンパーに独自のデザインを採用していて、カローラツーリングスポーツと差別化。

 両車ではフロントに装着されるエンブレムの位置が異なり、新型スウェイスはボンネットの先、カローラツーリングスポーツは左右のヘッドランプを結ぶブラックパーツの中央に配置されています。

 両車のフロントバンパーを比較すると、どちらも六角形に大きく開いたデザインとなっているのは共通しますが、ボディサイドの処理が異なります。

 新型スウェイスはコの字型に開けられたダクトが設けられ、そのなかにフォグランプを装備。一方、カローラツーリングスポーツは六角形がボディ端まで最大限に広げられていて、その端の部分にフォグランプが装備されます。

 ちなみに、カローラツーリングスポーツは日本ではカローラツーリングとして販売されていますが、カローラツーリングは日本の道路環境に合わせたナローボディを採用しているほか、フロントグリルのエンブレムに車種専用の「Cマーク」が採用される点が異なります。

■新型「スウェイス」と「カローラツーリングスポーツ」はパワートレインラインナップにも違いが!

 新型スウェイスのパワートレインは、1.8リッターハイブリッドです。システム最高出力は122馬力で駆動方式はFFのみ、0-100km/h加速は11.1秒です。

 一方、カローラツーリングスポーツには、新型スウェイスと同じ1.8リッターハイブリッドに加えて、2リッターハイブリッドが存在します。

 2リッターハイブリッドのシステム最高出力は184馬力で、駆動方式は1.8リッター仕様と同じくFF。0-100km/h加速は8.1秒を記録します。

スズキ新型「スウェイス」スズキ新型「スウェイス」

※ ※ ※

 装備や安全性能などは、新型スウェイスとカローラツーリングスポーツで共通です。

 両車にはドライブモードが用意されており、ノーマル、エコ、スポーツの3つから選択できます。

 ノーマルモードは乗り心地、安定性、燃費のバランスに優れていて、エコモードはより緩やかなスロットル制御とエアコンの制御の変更により、燃費の向上に役立ちます。そして、スポーツモードは素早く強力な加速を得られることが特徴です。

 さらに、住宅街などで役立つEVドライブモードも用意されています。

 高度な予防安全運転支援システムも搭載されており、衝突被害軽減ブレーキやレーントレーシングアシスト、道路標識アシスト、車両の停止から発進までサポートするダイナミックレーダークルーズコントロールなどを装備します。

 欧州各国のスズキディーラーで取り扱われる新型スウェイスは、2020年冬の発売を予定しており、価格などの詳細情報は発売日が近くなったら公表されるといいます。

 一方、カローラツーリングスポーツの価格(英国市場の場合)は2万5455ポンドから3万10ポンド、日本円で346万円から約407万円です。

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