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「海ほたる」に通勤するにはどうする? SA/PAで働く人はどのように通勤しているのか

くるまのニュース / 2021年7月27日 14時10分

SA/PAはいまや観光地化されるほど人気のスポットですが、そこで働く人はどのように通勤しているのでしょうか。

■高速道路を利用? 別の入り口がある? SA/PAへの通勤方法とは

 高速道路の各所に設けられているサービスエリア/パーキングエリア(SA/PA)は、休憩や食事、お土産などを購入することができます。

 最近では、観光地化するほどの人気スポットとなっていますが、そこで勤務している人は、どのように通勤しているのでしょうか。

 かつてのSA/PAといえば、移動の最中に休憩として寄る場所という印象が強かったですが、最近ではSA/PAの名物や名所を求めて訪れる人も増えています。

 例えば、群馬県安中市にある上信越自動車道の横川SAでは、地元を代表する郷土料理「峠の釜飯」を購入可能。神奈川県海老名市の東名高速道路の海老名SAでは、「ぽるとがるのメロンパン」のようなSA名物も存在しています。

 さらに、長野県諏訪市の中央自動車道の諏訪湖SAや、静岡県御殿場市の東名自動車道のEXPASA足柄には、高速道路から出なくても入浴できる温泉施設があり、高速道路利用者の運転の疲れを癒やしてくれるような施設が充実しています。

 では、このようなSA/PAで働く人の通勤手段とはどのようなものなのでしょうか。

 一般的な企業では、駐車場スペースの問題や社員が事故やトラブルに巻き込まれる可能性を避けることから、クルマでの通勤を禁止しています。

 一方で、サービスエリア内にある店舗が出す求人募集では、「クルマ通勤可能」をスタッフの募集条件に掲げているところが多くあります。

 海老名サービスエリアの担当者は、通勤状況について以下のように話します。

「サービスエリアは、駅から離れた交通が不便な場所にあるので、クルマでの通勤が認められています。

 クルマで通勤した人は従業員専用の駐車場にとめ、一般道に面した従業員専用の通用口を出入りしています。

 クルマやバイクだけでなく、徒歩や自転車での通勤も可能となっており、JRや小田急線の海老名駅から無料の送迎バスも出ています」

※ ※ ※

 実際に、高速道路のサービスエリアの施設外には、専用駐車場が設けられており、クルマ通勤の場合でもスタッフは高速道路を使わずに専用駐車場にクルマを停め、徒歩や送迎バスでサービスエリアに出勤しているといいます。

 そのため、高速道路を使わずに一般道では、サービスエリア内に入ることが可能となっています。

 また、この従業員専用の駐車場は、近隣に住んでいる一般者に向けに開放されており、これについて、前出の海老名サービスエリアの担当者は以下のように話します。

「高速道路を利用しなくても、サービスエリア内のレストランや地域の特産品を買うことができるので、地元の家族連れやカップルにも人気です」

 このほか各サービスエリアでは、「ぷらっとパーク」と名付けられた一般道の出入り口が開放されており、近隣に住んでいる人が一般道からSA/PAの施設を利用できるように整備されています。

■周囲を海に囲まれた「海ほたる」のスタッフはどうしているの?

 サービスエリアでは、勤務するスタッフは一般道路に面した従業員専用出入り口を利用することが一般的のようですが、例外もあるようです。

 それは、千葉県木更津市にある東京湾アクアラインの「海ほたる」です。

 海ほたるは、一般道に面していない海上に設けられたPAであるため、木更津市内にある専用駐車場にクルマを停め、そこからの専用バスで一般の利用者と同じように海ほたるに入る仕組みとなっています。

東京湾に浮かぶ「海ほたるパーキングエリア」にはどのように通勤するのか(写真提供:NEXCO東日本)東京湾に浮かぶ「海ほたるパーキングエリア」にはどのように通勤するのか(写真提供:NEXCO東日本)

 電車通勤の従業員の場合は、JR木更津駅からの送迎バスが出ているため、そちらを利用しているようです。

 実際の求人案内をみてみると、「クルマ、バイク、自転車通勤OK」を条件として、木更津駅発の送迎バスがあることが明記されています。

 海ほたる発が午前5時半から翌日の午前0時半まで約1時間ごと、木更津駅発は午前5時から午後9時まで1時間ごとに出ているようです。

※ ※ ※

 サービスエリアのスタッフは、私有車での通勤も可能ですが、サービスエリアの外にある駐車場に停め、従業員専用の出入り口を通じて、サービスエリア内に入ることが一般的のようです。

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