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日本とドイツの匠の技が融合! BMW「X7西陣エディション」3台限定発売

くるまのニュース / 2021年9月23日 17時10分

ビー・エム・ダブリューは2021年9月22日、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の最上級ラグジュアリーモデル「X7」をベースに、西陣の色彩芸術をインテリアトリムやフロントセンターアームレストに採用した限定モデル「BMW X7 西陣エディション」の受注を、BMWオンラインストアにおいて開始しました。

■日本が世界に誇る西陣の色彩芸術を室内に採用

 ビー・エム・ダブリューは2021年9月22日、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の最上級ラグジュアリーモデル「X7」をベースに、西陣の色彩芸術をインテリアトリムやフロントセンターアームレストに採用した限定モデル「BMW X7 西陣エディション」の受注を、BMWオンラインストアにおいて開始しました。

 X7西陣エディションは3台限定での販売で、納車は2021年末を予定しています。

 ベースとなるX7は、最大7人乗りを可能とするSAVとしての高い実用性を備えたモデルで、ロングホイールベースによる室内空間の広さや、路面状況を各ホイールのセンサーで完治し車高を自動調整する4輪アダプティブエアサスペンションを採用するなど、最高級SAVとしての条件を満たしています。

 今回導入の限定モデル、X7西陣エディションは、48Vマイルドハイブリッド技術を搭載した「X7 xドライブ 40d ピュア エクセレンス」をベースに、BMWインディビデュアルによる内外装に加え、日本が世界に誇る西陣の色彩芸術をインテリアトリムやフロントセンターアームレストに採用した、特別なモデルになります。

 ボディカラーにはBMWインディビデュアルカラーのアメトリンを採用。塗料にはアルミフレークやマイカといった複数の顔料を使い、丁寧に塗り重ねることで色彩の深みを出すとともに、宝石のアメトリンのように紫色から赤、青、黄色といった複雑かつ美しい輝きを放つといいます。

 インテリアトリムは、300年以上前からの引箔技術を、いまもなお支え守り続ける一方で、世界に向けて伝統工芸の枠を超えた新たなモノづくりにも積極的に取り組んでいる京都・西陣で箔屋としての歴史を重ねてきた、村田商店の直営工房となる有限会社楽芸工房が手がけています。

 西陣織では和紙に施す箔を、インテリアトリムに直接装飾しており、「五色金重ね」という、金銀箔や顔料を表面に塗っては塗りつぶし、架飾工程を5回も繰り返すことで色彩に深みを出しているといいます。

BMW「X7西陣エディション」のフロントセンターアームレストBMW「X7西陣エディション」のフロントセンターアームレスト

 またフロントセンターアームレストは、伝統を守りながらも常に挑戦と革新を取り入れた進化を継続し、世界に向けて西陣織の高い技術と芸術性を発信し続ける、1889年創業の老舗西陣織メーカーである株式会社加納幸が手がけています。

 箔装飾したメリノレザーを極めて細く裁断し、その一本一本の表面を引いて確かめながら、絹の経糸(たていと)と繊細に織り込むという西陣の引箔技法を用いた、他に類を見ない技術力と芸術性の高い室内装飾に挑戦しています。

 車両価格は1680万円(消費税込)となります。

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