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新顔で精悍! トヨタ新型「カローラ」発表! 米仕様はどんな点が進化したのか?

くるまのニュース / 2022年6月6日 14時50分

2022年6月1日、米国トヨタは新型「カローラ」(2023年モデル)を発表しました。フロントフェイスの刷新などが改良点に含まれるといいますが、どのような新モデルなのでしょうか。

■ハッチバック仕様もフロントグリルを変更

 2022年6月1日、米国トヨタは新型「カローラ」(2023年モデル)を発表しました。
 
 デザインの刷新や新開発ハイブリッドシステムが採用されましたが、具台的にはどのような特徴があるのでしょうか。

 米国では、現行カローラはセダンとハッチバックが展開されています。一方で、日本にあるステーションワゴン(カローラツーリング)はラインナップされていません。

 今回、2023年モデルになった米国仕様のカローラは、セダンではグレードごとに異なるデザインのフロントフェイスを採用。また、すべてのグレードにLEDデイタイムドライビングライト(DRL)を標準装備するなど、一部装備も変更されています。

 一方、ハッチバックではフロントグリルのデザインを変更したほか、クローム仕上げのアクセントを加えてより精悍かつ上質な雰囲気を表現。セダンと同様、一部装備が変更されます。

 内装では、セダンの一部グレードに新デザインの7インチディスプレイを標準装備した点などが大きな変更点となります。

 米国仕様のカローラでは、ガソリン仕様およびハイブリッド仕様が設定されますが、2023年モデルではガソリン仕様のエンジンを変更。従来の1.8リッターエンジンの搭載をやめ、2リッターエンジンが搭載されます。最高出力も139馬力から169馬力にパワーアップするということです。トランスミッションは新たにダイナミックシフトCVTが搭載されます。

 ハイブリッド仕様は、新たに4WD仕様が選択可能になったほか、小型高出力/低損失の駆動モーターや新しいリチウムイオン電池の採用が変更点となります。

 日本でも、かつて2リッターエンジンを搭載した台数限定の特別仕様車「2000リミテッド」がカローラツーリングに設定されたことがあります。通常モデルのセダンなども含めて、今後2リッターエンジン仕様が日本にも登場するのか、注目されます。

 それではここでクイズです。

 米国だけでなく、日本でも販売される現行カローラのハッチバック仕様ですが、日本における車種名として正しいものは次のうちどれでしょうか。

【1】カローラフィールダー

【2】カローラオーリス

【3】カローラスポーツ

【4】カローラアスリート

※ ※ ※

 正解は【3】の「カローラスポーツ」です。

 カローラスポーツは、日本市場では2018年6月に登場。トヨタの次世代のクルマづくり「TNGA」を採用した12代目カローラシリーズとして、セダンやステーションワゴン(カローラツーリング)に先駆けて導入されました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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