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約36万円! トヨタの「1人立ち乗り3輪車」ってナニ? “免許&ヘルメット”無しでOK!? 「謎の乗り物」は誰向け?

くるまのニュース / 2024年3月12日 17時40分

2021年10月1日に発売されたトヨタ「C+walk T(シーウォーク・ティー)」とはどのような乗り物なのでしょうか。

■1人立ち乗りモビリティ「C+walk T」とは

 トヨタは、日本で様々なカーラインナップを誇っています。
 
 実際にホームページでは「乗用車」と「ビジネスカー・福祉車両」として各モデルを見ることが出来ますが、そこには1人乗りモデルも存在しました。

 トヨタはカーラインナップのなかで「小型モビリティ」を展開しています。

 現在ホームページに掲載されているのは電気自動車として「C+pod」、「C+walk S」、「C+walk T」があります。

 C+podは、軽自動車規格の小型モビリティとなり、様々ラストワンマイルで活躍してきました。まさに軽EVとも言える乗り物でしたが、「一定の役割を終えた」ということから2024年夏頃で生産終了します。

 C+walk Sは、電動車椅子のようなモデルで『「歩く」をアシストするモビリティ」と紹介されており、道路交通法では歩行者の扱いとなるため、歩行者として交通ルールが適用されるようです。

 そしてC+walk Tは、1人乗りの立ったまま移動出来るモビリティです。

 見た目は電動キックボードのようなモデルで、歩行業務のサポートやちょっと出かける日常の足として活躍。なお2023年5月以降発売のモデルは公道走行可能となりました(専用ステッカーの貼付けが必要)。

 その他、大規模施設での巡回や警備をはじめとした歩行業務をサポートするなど、ビジネス面でも活躍します。
 
 C+walk Tの特徴は、時速2キロから6キロ(熟練者用に時速10キロも設定可)という人の歩く速さに抑えたことで、周囲の歩行者と横並びで会話ができるなど、歩行空間での親和性を追求したモデル。

 サイズは全長700mm×全幅450mmとなり、前に1輪、後ろに2輪を備え、ステップ高を150mmと低く設定したことで、乗り降りもしやすくなっています。

 最小回転半径0.59mとなり、その場での旋回が可能。駆動方式は前輪駆動で、タイヤはノーパンクタイヤを装備します。

 パワーユニットはインホイールモーターを搭載し、一充電の連続走行距離は約14キロ。脱着式リチウムイオンバッテリーが採用され、約2.5時間で満充電可能です。

 前方の人や障害物との衝突回避に寄与する障害物検知機能を搭載し、センサーが検知すると警告音とパネル表示で警告した後に時速約2キロまで減速します。

 操作は、ハンドル左右にあるアクセルレバーで発進・加速・減速・停止をコントロール。

 またグリップやレバー、ボタンなどの配置は人間工学に基づき誰もが直感的に操作できるよう配慮されていると言います。

 実際に利用したユーザーからは「坂道もグングン登れるから、スロープの多い園内の移動も快適です」、「操作が簡単で安心して乗れる速度だから、初めて乗るお客様もスグに慣れます」、「けっこうおもしろかったです。乗ってみないとわからない楽しさが有りました!鶴見緑地の広いエリアに便利な乗り物だと思いました」などの声があったようです。

※ ※ ※

 そんな立ち乗りで移動するC+walk Tの価格は36万3000円から37万6200円です。

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