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Inmotive、スズキと2速EV用トランスミッション「Ingear」の共同開発契約の第2段階を締結

共同通信PRワイヤー / 2024年4月19日 9時49分

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404199698-O1-0T94R2x3


初期段階での検証により、EV乗用車における「Ingear」の機能を活かした広範な車内実装の可能性が 確認されました。


トロント, 2024年4月19日/PRNewswire/ -- Inmotiveは、スズキ(Suzuki)の将来の電気自動車向けにIngearTM 2速EVトランスミッションを開発するため、スズキとの共同開発契約の第2段階に進むと発表しました。2023年1月に締結されたこの開発契約は、Ingear EVトランスミッションが将来のスズキの電気自動車との互換性・実用性を判断することを目的としていました。


「私たちのチームは過去1年間を密接に協力し、将来のEVモデルへの完全実装に向けてにIngearを準備し、検証する作業に注力しました。」とInmotiveのCEOであるPaul Bottero氏は述べています。さらに「開発の第一段階は、双方にとって意義深いステップであり、問題解決に向けた大幅な共同作業とアプローチが着実な進展を見せました。次の開発段階に共同で取り組むことを楽しみにしています。」と続けています。


Ingearは、EV専用に設計された世界で最も効率的な2速トランスミッションであり、Inmotiveのテスト結果によって検証されています。コンパクトでシンプルなデザインにより、電気自動車のコスト、航続距離、効率を向上させることができます。さらに、Ingearは電動車の航続距離を最大15%延長し、加速性能を最大15%向上させることができます。特許を取得した形状により、スムーズで静かな乗り心地を実現しています。


EV乗用車に加えて、Ingearはオートバイ、ATV、さらには水上車両など、より広範囲の車両にも搭載可能です。スズキは現在、乗用車を超えた用途でこれらを応用する可能性を探求しています。


「ユニークなデザインとパフォーマンスの利点は、本当に多くの用途に役立ちます。」とBottero氏は述べています。 


Inmotive Inc.について 


Inmotiveは、幅広い適応が可能な超効率的多速パワートレーン技術「Ingear™」を考案した、カナダを拠点とする企業です。わずかな追加コストと重量でEVの航続距離を伸ばすと同時に、スムーズなシフトチェンジで継続的なトルクを実現します。同社の信頼性に優れた設計により、トルク、加速性能、登坂能力、最高速度も向上しており、特許31件を取得し、出願中特許も55件を数えます。Inmotiveの本社はカナダのトロントにあり、ヨーロッパと中国にオフィスを構えています。詳細については、www.inmotive.comを参照してください。

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