【注意喚起】こどもの「外傷」「やけど」「窒息」事故に注意!
共同通信PRワイヤー / 2024年4月25日 11時0分
■こどものやけどの事故を防ぐためのポイント
●やけどのおそれがある製品にこどもを近づけないよう対策を取る
こどもは目につくもの、手の届くもの、興味を引くものをすぐに触ろうとします。ウォーターサーバーや電気ポット・電気ケトルなどの高温の湯を扱う製品がこどもの触れられる場所に置かれていないか確認し、こどもから遠ざけるようにしてください。
台所など複数の危険が潜む場所は、ベビーゲートを設置するなどして立ち入れないようにするのは有効な対策です。
製品をこどもの手の届かない高所に設置することも有効な対策ですが、垂れ下がった電源コードをこどもが引っ張ったことで事故に至ったケースがあるため、コードの配置状況にも注意しましょう。
電気ポット・電気ケトルなどには、転倒してもお湯がこぼれにくいように安全対策がなされたものがありますので、そういった製品の使用もご検討ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O17-JXE6Kr4k】
2-3.窒息、誤飲の事故
■事例⑤:玩具の部品(磁石)の誤飲
2021年9月(静岡県、2歳、重傷)
【事故の内容】
こどもが破損した玩具(マグネットパズル)を複数個誤飲し、負傷した。
【事故の原因】
玩具(対象年齢3歳以上)の樹脂ケースが破損し、内部の円柱形のネオジム磁石が脱落して、こどもが誤飲したものと考えられる。
【SAFE-Lite検索キーワード例】
誤飲、幼児
■事例⑥:カーテンの操作用ひもによる窒息
2023年1月(神奈川県、3歳、死亡)
【事故の内容】
こどもの首がカーテン(シェード)の操作用ひもに引っかかり、死亡した。
【事故の原因】
事故発生時の詳細な状況が不明のため事故原因の特定には至らなかった。
【SAFE-Lite検索キーワード例】
操作紐
■事例⑦:幼児用ベッドガード(ベッド用落下防止柵)による窒息
2020年1月(兵庫県、0歳5ヶ月、死亡)
【事故の内容】
こどもが幼児用ベッドガードとマットレスの隙間に挟まり、死亡した。
【事故の原因】
事故発生時の詳細な状況が不明のため事故原因の特定には至らなかったが、わずかに広がった柵とマットレスとの隙間にこどもの全身が落ち込んだ際に自力脱出できずに窒息したと考えられる。
【SAFE-Lite検索キーワード例】
ベッド用落下防止柵
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