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【注意喚起】こどもの「外傷」「やけど」「窒息」事故に注意!

共同通信PRワイヤー / 2024年4月25日 11時0分


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O9-pD93US41

1-2. 事象別製品別の被害状況

 表1に屋内の事故54件の「事象別製品別の被害状況」を示します。 

 「外傷」としては、扉の隙間に指を挟むなどの事故や、転倒した家具の下敷きになる事故などが発生しています。 「やけど」では、熱湯を扱う家電製品による事故が多く発生しています。

 「窒息、誤飲」では、家具や建具による死亡事故や、玩具の誤飲などで重篤な被害に至っており、特に注意が必要です。 

 「皮膚炎(化学やけど)」は、玩具に装着された乾電池から漏れた電解液が、玩具の真下にいたこどもの目や頬にかかったなど、乾電池の液漏れによる事故となっています。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O4-PNvo8d5J


 

1-3. 事象別年齢別の事故発生件数

 表2にこどもの屋内の事故54件の「事象別年齢別の事故発生件数」を示します。

 「やけど」はつかまり立ちにより手の届く範囲が広がる1歳前後での発生が多く、「窒息、誤飲」「皮膚炎」「溺水」は3歳未満に集中する傾向がみられます。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O3-1k6D9A5H


2.事故事例と気を付けるポイント

2-1.挟み込み、下敷き等の事故

事例①扉での指挟み

2019年2月 (東京都、2歳、重傷)

【事故の内容】こどもがシステムキッチンの扉の丁番の隙間に指を挟み、負傷した。

【事故の原因】扉を開くことで丁番に生じる隙間にこどもの指が挟まれ、負傷したものと考えられる。

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404239859-O8-f09s3515


事例②固定していない家具が転倒し負傷

2020年4月 (千葉県、4歳、軽傷)

【事故の内容】棚が倒れて周辺を損傷し、こどもが軽傷を負った。

【事故の原因】付属の転倒防止金具が取り付けられておらず、設置直後で棚に何も置かれていなかったことで倒れやすい状態だったため、外力が加わって転倒に至ったものと考えられる。

SAFE-Lite 検索キーワード例】家具、転倒、幼児

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