電通PRコンサルティングの企業広報戦略研究所が、生活者1万人対象『第9回魅力度ブランディング調査』を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年11月5日 15時0分
第9回 魅力度ブランディング調査結果~基本データ・全体結果~
人的魅力が今年も1位。全魅力項目の中で、「ビジョンを掲げ、業界をけん引している」は、9年連続不動の1位に
全国の生活者1万人が企業200社に対して感じた魅力の総量を集計したところ、最も多かった魅力が「人的魅力」で全体の 38.6%となりました。次いで、「商品的魅力」が33.5%、「財務的魅力」が27.9%でした。【図表8】
この順位は、割合に微増・微減はあるものの、調査開始以来9年連続で変わりません。企業の3魅力を巡る考え方は、世の中の移り変わりにあまり左右されない不動のものであることがうかがえます。【図表9】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411059354-O19-6CViQD3L】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411059354-O1-688YC82j】
3魅力の内訳の項目をランキングにしてみると、本調査開始以来9年連続で「ビジョンを掲げ、業界をけん引している」(47.2%)が第1位となりました。また、5位が「良い企業理念・ビジョンにもとづいた経営をしている」(35.3%)と、6年ぶりに商品的魅力から人的魅力に替わりました。【図表10】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411059354-O4-Pth661mo】
《研究所eyes》
1位や5位に企業のビジョンが入っていることから、ますます企業のビジョンやパーパスが魅力に影響しそうだと考えられます。これは、社会環境・経済環境が大きく変化しつつある昨今、生活者に不安が生じていると考えられ、そのような生活者に、将来的な事業成長への道筋を示し安心を届けることが、企業ビジョンやリーダーシップとしての役割と考えられます。
第9回 魅力度ブランディング調査結果~基本データ・業界結果~
業界のランキング1位「輸入EV自動車・自動車関連部品」、2位「電気機器」、3位「流通・小売」
生活者が企業に対して感じた魅力項目の合計ポイント数を業界別で見ると、上位3位は、「輸入EV自動車・自動車関連部品」(17,103ポイント)、「電気機器」(15,846ポイント)、「流通・小売」 (15,418ポイント)となりました。 【図表11】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411059354-O10-S60CrrW6】
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