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Kite、CAR T細胞療法Tecartus(R)について、最長のフォローアップデータをASH 2024で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 15時0分


新たな安全性シグナルは認められませんでした。ただし、少数ですが、グレード3以上のサイトカイン放出症候群(CRS)が5名(6%)に発現し、グレード3以上の神経系の事象(免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群[ICANS])の発現が予想される被験者は18名(21%)でした。


抄録番号 #4388

ZUMA-2試験のコホート1、2でBrexucabtagene Autoleucel(Brexu-cel)の投与を受けたR/R MCL患者さんの5年アウトカム


本抄録では、ZUMA-2試験のコホート1の5年間フォローアップデータを発表します。コホート1には、Tecartusのピボタルな投与(2×10 6 抗CD19 CAR T細胞/kg)を受け、少なくとも2つの前治療歴のある68名の被験者が登録されました。さらに、2018年に設計されたコホート2では、同じ設定で低量投与(0.5 x 10 6抗CD19 CAR T細胞/kg)について評価を行いました。しかし、コホート1のリスク/ベネフィット比は、コホート2への登録が完了する前に、最適とみなされました。コホート2の主解析では、Tecartusの投与を受けた14名の被験者(フォローアップ期間の中央値:16.0カ月(13.9-18.0))の独立画像判定委員会(IRRC)に基づくORRは93%(95%CI:66.1-99.8)、CRは64%(95%CI:35.1-87.2)、PRは29%(95%CI:8.4-58.1)でした。


5年間の解析において、コホート1、2のフォローアップ期間の中央値は、それぞれ67.8カ月(58.2-88.6)、72.3カ月(70.1-74.3)でした。コホート1の治験医師の評価によるDORおよびPFSの中央値(95%CI)は、36.5カ月(17.7-48.9;n=60;17名の被験者が奏効継続、全員がCR)、25.3カ月(12.7-46.6;n=68)でした。コホート2では、57.5カ月(4.7-推定不可[NE];n=12;3名の被験者が奏効継続、全員がCR)、29.5カ月(3.3-NE;n=14)でした。コホート1のOSの中央値(95%CI)および60カ月時点のORR(95%CI)は、それぞれ46.5カ月(24.9-60.2)、39%(267-50.1)でした。コホート2では、未達(9.4-NE)、54%(23.8-76.2)でした。

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