Kite、CAR T細胞療法Tecartus(R)について、最長のフォローアップデータをASH 2024で発表
共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 15時0分
患者によく見られた神経系の事象(10%以上)はMCLとALLにおいて類似しており、脳症(57%)、頭痛(37%)、振戦(34%)、錯乱状態(26%)、失語症(23%)、せん妄(17%)、めまい(15%)、不安(14%)、激越(12%)でした。Tecartus投与後に、脳症、失語症、錯乱状態、けいれん発作を含む重篤な事象が発現しています。
投与後、MCL患者については1日1回少なくとも7日間、ALL患者については少なくとも14日間は認定医療機関で、および投与後4週間は、神経毒性の徴候や症状についてモニタリングし、速やかに治療を行ってください。
REMSプログラムについて:CRSおよび神経毒性のリスクのため、Tecartusは「イエスカルタ・テカルタスREMSプログラム」と呼ばれる制限プログラムを通じてのみ、投与可能です。同プログラムでは、以下が義務付けられています。
・Tecartusを調剤・投与する医療機関は登録およびREMS要件の遵守が義務付けられています。認定医療機関は、CRSの治療に必要な場合、各患者に対し、トシリズマブをTecartus投与後2時間以内にその場で直ちに投与できるよう2回投与分以上確保しておくことが義務付けられています。
・認定医療機関は、Tecartusを処方、調剤または投与する医療提供者に対し、必ずCRSおよび神経毒性のコントロールについてトレーニングを行ってください。さらなる詳細については、www.YescartaTecartusREMS.comをご参照いただくか、1-844-454-KITE (5483).にご連絡ください。
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412232169
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