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Kite、CAR T細胞療法Tecartus(R)について、最長のフォローアップデータをASH 2024で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 15時0分


ZUMA-2のどの時点においても、新たな安全性シグナルは認められず、二次性T細胞悪性腫瘍の報告もありませんでした。

テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(The University of Texas MD Anderson Cancer Center)の治験責任医師であるマイケル・ワン医師(Dr. Michael Wang)は次のように述べています。「承認から3年以上が経ちましたが、brexu-celはR/R MCLに対して、継続した効果をもたらしています。複数の前治療歴のある集団におけるこれらの結果や両コホートでの一貫性を確認したことを心強く思います」


抄録番号 #5092

R/R B-ALL患者さんに対するBrexucabtagene Autoleucel(Brexu-Cel)投与のリアルワールドアウトカム(高リスク特性、前治療別):CIBMTRレジストリからの最新エビデンス


国際血液骨髄移植研究センター(CIBMTR)レジストリのTecartus投与を受けた評価可能な242名のR/R B-ALL成人患者さんに関するリアルワールド解析では、広範なR/R B-ALL患者集団において、CAR T細胞療法の高い有効性が示されました。


フォローアップ期間の中央値は7.2カ月で、Tecartus投与後のCR/CRi(正常な血液細胞の回復が不完全なCR)は、80%(95%CI:75-85、投与前はCR/CRiではなかった145名の被験者については68%[60-76])でした。6カ月時点の推定DOR率は67%(58-74;n=192、投与前はCR/CRiではなかった99名の被験者については66%[51-77])、6カ月時点の無再発生存(RFS)率は55%(95% CI:48-62;n=242)、6カ月時点のOS率は80%(95%CI:74-84;n=242)でした。


全被験者(n=242)において、100日目までのCRSやICANS(グレードは問わない)の発現率は、それぞれ、81%(95%CI:76-86;グレード3以上は13%[95%CI:9-18])、46%(95%CI:39-52、グレード3以上は24%[95%CI:19-30])でした。30日目時点の遷延性血小板減少症および好中球減少症の発現率は、それぞれ30%(95%CI:24-36)、34%(95%CI:28-41)でした。

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