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国道1号で発生した大型クレーン車の衝突事故で書類送検 中央分離帯破壊で渋滞1日半

京都新聞 / 2024年3月12日 14時0分

東山署

 京都市東山区の国道1号で昨年11月に大型クレーン車が中央分離帯に衝突した事故で、東山署は12日、道路法違反と自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで、大型クレーン車を運転していた香川県の会社員男性(72)と、同車の移送を請け負っていた高松市の運送会社役員の男性(64)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、大型クレーン車を運転していた男性は昨年11月19日午後10時15分ごろ、東山区清閑寺山ノ内町の国道1号で、約70トンの同車を必要な運行許可を取らず走行し、中央分離帯のコンクリートブロックに衝突。ブロックが対向車線に倒れて乗用車にぶつかるなど車2台を巻き込み、大津市の30代男性ら2人に軽傷を負わせた疑いがあるという。

 この事故で、立ち往生した大型クレーン車の移動に時間を要し、国道1号の西行き片側2車線のうち1車線が1日半にわたって規制され、渋滞が発生した。

 道路法では道路の構造を守るため、車両の総重量が20トンを超えるなど一定の大きさや重量を超える場合、道路を管理する自治体や国土交通省に通行許可を得る必要がある。

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