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シミや便秘対策にも!栄養を逃さない「味噌汁」調理方法とは

つやプラ / 2019年2月11日 12時0分

「味噌汁」は、日本食の代表格です。「毎朝飲まなければ一日が始まらない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

味噌には、便通を良くする働きや美肌に役立つ働き、さらには抗酸化によるアンチエイジングまで期待できます。健康できれいにいたいという女性には、とてもおすすめの食品なのです。

管理栄養士の筆者が、味噌汁の栄養成分とその働きについてご紹介します。

■味噌の種類

味噌の種類

味噌は、大きく分けて3つの種類にわかれます。

(1)米みそ

豆に米麹を加えて作られます。味にクセがないため、多くの人に好まれています。

(2)麦みそ

豆に麦麹を加えて作られます。自然な甘みがあり、野菜の味とよくなじむ味噌です。

(3)豆みそ

大豆のみを主原料として作られる味噌です。豆特有のうまみと、かすかな渋みのある味噌です。

■味噌汁のメリット5つ

味噌汁の効果

味噌汁に含まれる成分と、期待できる働きを5つご紹介します。

(1)美肌づくり

味噌が発酵する過程で作られる「リノール酸」には、メラニンの合成を抑え、シミやソバカスを防ぐ働きが期待できます。

(2)コレステロールの抑制

味噌の主原料である大豆に含まれる「サポニン」には、コレステロールの上昇を抑える働きがあります。

また、大豆に含まれる「レシチン」や「食物繊維」には、コレステロールを排出する働きがあります。

(3)抗酸化作用

大豆に含まれる「サポニン」や「ビタミンE」は、体内の酸化を抑える働きがあります。

(4)胃腸にやさしい

味噌に含まれる「麹」「酵母」「乳酸菌」には、消化を助ける働きがあります。

(5)二日酔いの予防

大豆に含まれる「コリン」という成分は、アルコールを体外へ排泄させるためのサポートをします。

■味噌汁の栄養を逃さない調理方法

味噌汁の栄養を逃さない調理方法

味噌汁は、野菜の栄養素をまんべんなく摂取することができます。しかし、味噌に含まれている乳酸菌や麹は熱に弱いため、味噌汁の温度が約50度までさがってから味噌を加えましょう。

50度以上になるとせっかくの菌が死滅してしまうため、火を止めて約10分ほど置いてから味噌を加えることをおすすめしています。

いかがでしたか? 大豆には身体をつくるために必要な「必須アミノ酸」や「食物繊維」が豊富に含まれています。アレンジや作り置きができるため、忙しい女性の味方です。ぜひ、毎日の食卓に加えてください。

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわえりな
「すべての女性は美しい」をモットーに「食べる」ことを通して自分らしく育児も自分磨きも楽しむメソッドを提案。)

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