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湿気で髪がボサボサに…梅雨でも髪がまとまるお手入れのコツ

つやプラ / 2019年6月23日 19時30分

梅雨時期は高温多湿なので、汗や湿気で髪がうねったり広がったりしやすくなります。この時期は使うスタイリング剤も梅雨仕様に変え、梅雨に合わせたアレンジを加えることがポイントです。

美容師やヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、梅雨時期のまとまりづらい髪の毛がスッキリする「崩れにくいヘアアレンジ」をご紹介します。

■なぜ梅雨時期は髪がうねるの?

出かける前にいくら髪の毛をセットしても、時間がたつと髪がうねるという経験はありませんか?

髪の毛は、ダメージ毛やくせ毛の方ほどまとまりづらくなります。その理由は、髪の毛が乾燥を防ぐために外気の水分を吸収しようとするからです。

もともと髪の毛には主成分である「ケラチン」というタンパク質があるのですが、それ以外に水分も保持しています。この水分によってうるおいを保っています。

しかし、パーマやカラーの繰り返しやお手入れ不足によって、髪内部の水分が蒸発しやすくなると、外気の水分をより髪の中にとり込もうとします。

外気の水分を吸収しすぎないようにするケアが大切

くせ毛の方は主成分のケラチンが直毛よりも変性していたり、頭皮に対して毛穴が曲がっている状態にあります。ただでさえうねっている状態に加え、さらに外気の水分を吸収すると、水分バランスが崩れて、せっかくヘアセットをしても崩れやすくなります。

そのため、ダメージ毛やくせ毛の方は、梅雨時期に、外気の水分を吸収しすぎないようにするケアが大切になります。

■梅雨時期に崩れにくくするポイント3つ

(1)乾かす時にトリートメントをつける

毎日ドライヤーを使うだけでもキューティクルはダメージをうけます。ですから、乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけることは必須です。

髪を熱から守ってくれるのはもちろん、髪の毛をコーティングしてくれるので、髪の毛内部の水分を閉じ込めてくれますよ。

(2)スタイリング剤をつける

せっかくセットしてもスタイリング剤をつけないと、外の湿気を吸収してセットが崩れてしまいます。

そのため、この時期は湿気をよせつけないように、ワックスやハードスプレーを使うことをおすすめします。

(3)髪にもUVケアをする

意外と見落としがちなのが髪のUVケアです。実は、紫外線は髪の毛のタンパク質を変性させる特徴があります。

タンパク質が変性すると、うねりやパサつきが起こり、まとまらない髪の毛になってしまうので注意が必要です。そのため、外出する時はスタイリングと併用して、UVスプレーをかけることをおすすめします。

くせ毛の方だけでなく、ダメージ毛の方も、梅雨時期には髪の毛が崩れやすくなります。しっかりダメージを補修するケアを行うことと、セットする時に必ずスタイリング剤を使うことの、両方が大切になります。ぜひ、参考にしてください。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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