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美肌&ヤセ体質に?キレイを手助けする野菜・ニンジンの特徴

つやプラ / 2020年12月5日 12時0分

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冬は、肌の乾燥が気になる季節ですね。ニンジンに豊富に含まれる「β-カロテン」は体内で「ビタミンA」に変換されますが、バリア機能を高める効果が期待できるので乾燥対策になると考えられています。

ニンジンは「水溶性食物繊維」の含有量も多い野菜です。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすことから、痩せやすい身体作りにも役立ちます。

ベジ活アドバイザーの筆者が、ニンジンがうるおい肌や痩せ体質に役立つ理由を3つご紹介します。

■ニンジンがうるおい肌や痩せ体質に役立つ理由3つ

(1)豊富な「カロテン」でうるおい肌を作る

ニンジンに含まれる「β-カロテン」は、体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換されます。ビタミンAは身体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保つ手助けをする栄養素です。不足すると、肌の乾燥を招く場合もあるといわれています。

ビタミンAを油と一緒にとることで、体内への吸収率を高めることができます。ニンジン料理に加えても良いのですが、食事全体で補えるようにすると良いでしょう。うるおい肌作りに役立ちます。

(2)痩せ体質に導く「水溶性食物繊維」

ニンジンに含まれる「水溶性食物繊維」は、腸内細菌のエサとなった善玉菌を増やすことがわかっています。腸内細菌によって作られる「短鎖脂肪酸」は、腸から腸管ホルモンと呼ばれる「GLP-1」などのさまざまなホルモンの分泌を促進します。

これによって胃腸の働きがゆるやかになり、満腹感が増して食事量が減ると考えられています。結果として肥満を抑制し、痩せやすい身体作りに役立ちます。

食物繊維+オリゴ糖+発酵食品

「食物繊維+オリゴ糖+発酵食品」の組み合わせは腸内環境を整えるベストな組み合わせです。

抑えられない食欲がある時やダイエットをしたい時は、食物繊維が豊富な「ニンジン」、オリゴ糖を含む「ゴボウ」、発酵食品の「味噌」を加えた具沢山味噌汁を作ってみましょう。温かいスープは満腹感を得やすいので、ダイエットの手助けにもなりますね。

(3)しっかり噛んで暴飲暴食予防

根菜であるニンジンはよく噛まないと飲み込めないので、必然的にたくさん噛むようになります。咀嚼回数が多いと、満腹中枢を刺激して暴飲暴食予防になります。

早食い傾向にある人や、日ごろよく噛んで食べていないという自覚がある人は、ニンジンを含む根菜料理をメニューに加えて噛む回数を増やす工夫をしてみてください。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を作る「上皮細胞」の機能維持に欠かせません。免疫作用など、全身の健康維持を支える役割があります。ニンジンは抗酸化作用も高いので、アンチエイジングにもおすすめの食材ですよ。

ニンジンは、キレイに痩せる手助けをする野菜の1つです。毎日の料理に加えてみてはいかがでしょうか。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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