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新ポケモンは「桃太郎」に「浦島太郎」モチーフ? 赤・緑世代はビックリな最新事情

マグミクス / 2023年3月7日 18時10分

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■注目は「イイネイヌ」が独占?「立っちゃった場合のニャオハ」との声も

 初代『ポケットモンスター赤・緑』の発売日を記念して、毎年2月27日の「ポケモンデーPokemon Day」にシリーズの新発表がなされています。今年2023年のアニバーサリーには、シリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)の追加有料DLC『ゼロの秘宝(前・後編)』の配信内容が明らかにされました。

 注目は、追加で発表された新ポケモンたちの「ひと癖あるキャラクター」に集まっています。

●「イヌ・サル・キジ」がモチーフ!

「前編・碧の仮面」は、今秋に配信が予定されているDLCの第1弾。主人公はアカデミーが催す林間学校に参加します。追加ストーリーの看板を飾るのは、仮面を被った「オーガポン」、「イヌ・サル・キジ」をモチーフにした新ポケモンが同時発表されました。

 セットで紹介された「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」3体のなか、ダントツで注目を集めるのは、そのまますぎる(?)名前がチャームポイントの「イイネイヌ」です。

 SNSには多くのファンアートが投稿されるほか、その見た目から「ニャオハの進化先じゃなくて良かった」「恐れていた世界線の『ニャオハ』の進化系」といった声や、「犬種まで推察すると、舞台は〇〇」といった考察に多くの「いいね」が集まっています。

●海の中の学校! 幻想的な亀のポケモンも登場

 前編が林間学校なら、後編の追加ストーリーは交換留学です。今冬配信予定DLC第2弾「後編・藍の円盤」で訪れる先は、学校の大部分が「海の中」にある姉妹校。

 あわせて発表されたポケモンは「テラパゴス」。きらびやかなオーラをまとう、幻想的な亀のような見た目をしています。

 発表された新ポケモンの意外性は、最新作の舞台「パルデア地方」がスペインをモチーフにしていることのギャップにもあるでしょう。追加コンテンツで、なぜ日本で語り注がれる昔話をモチーフにしたポケモンが新登場するのか……。いちファンとしても予想斜め上をゆく発表でしたが、異なる世界観が融合することへ、期待とともに不安も感じるファンは少ないように思います。

■「握り寿司」と「パン」、両モチーフのポケモンが登場する最新作

「キタカミの里」の英雄は「イヌ・サル・キジ」、林間学校を通じ昔話を紐解くDLC第1段 (C)2023 Pokemon. (C)1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

 サグラダ・ファミリアを連想させる建造物に、白い風車の景色が美しい「パルデア地方」。『ポケモンSV』の舞台がスペインをモチーフに創られたことに間違いはないでしょう。

 そのうえで「桃太郎」や「浦島太郎」をも取り入れられる世界観を保っていられる柔軟さは、実は最新作から初登場するポケモンにも既に現れていました。

 生活のパン作りに欠かせないパートナーとして、そのまま「パン」をモチーフにしたポケモン(パピモッチ・バウッツェル)が出現するかたわら、「握り寿司」モチーフのポケモン(シャリタツ)が湖を泳いでいたり、寿司をぶちまけて攻撃するポケモン(ヘイラッシャ)も生息したりしているのが「パルデア地方」です。

 また「コライドン」と「ミライドン」がパッケージを飾るとおり、最新作は「歴史」が大テーマ。劇中内の歴史を細かく見ることで発見できる仕掛けも満載です。

 今回のDLC『ゼロの秘宝』発表を踏まえ、改めて舞台を振り返ると、「パルデア地方」の歴史に「交易」が大きく影響を及ぼしていることを再確認させられます。

 ポケモン最新作の舞台は、土地を構成する歴史そのもの。と、捉えることもできるでしょう。

(ツナカン)

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