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『北斗の拳』南斗六聖拳、最強の男は誰か? ユリアを除いた総当り戦で考察

マグミクス / 2023年9月30日 19時50分

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■世紀末を闘う男たちの物語

 1983年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が開始された『北斗の拳』は、2023年で連載開始から40周年を迎えました。同作は主人公のケンシロウを始め、魅力的なキャラクターが多数登場し、さまざまな名勝負が描かれています。

 なかでも「南斗六聖拳」の人気が高く、ユリアを除くシン、レイ、ユダ、シュウ、サウザーという5人の男たちのなかで、誰が最強なのかはファンの間でも意見の分かれるところです。

 そこで 今回は「南斗六聖拳」のなかの5人の男たちが総当たりで戦ったと仮定し、どんな結果が予想できるかを考察してみました。

●5位:シュウ(0勝3敗1分)

「南斗白鷺拳」の伝承者のシュウは、南斗六聖拳では「仁星」の宿命を背負っています。幼い頃のケンシロウが南斗十人組手に挑んだ際、10人目の相手として対峙し、ケンシロウに勝利しています。

 このときケンシロウは、掟により処刑されるはずでしたが、シュウが自らの両眼を潰したことで助命されました。しかし、今回の条件ではやはり盲目というハンデは重く、残念ながら最下位と予想します。

×サウザー:ケンシロウをも苦しめたサウザーの猛攻を盲目では見切れず、原作通りの完敗。
×シン:序盤とはいえ、シンはケンシロウを倒した実力者。盲目のシュウでは厳しいか。
△レイ:レイの場合、盲目がハンデにならないよう正々堂々戦いそう。好勝負の末に引き分けも。
×ユダ:ユダの狡猾な罠にかかり、頼みの聴覚まで封じられて万事休すといった展開も。

●4位:ユダ(1勝3敗)

「南斗紅鶴拳」の伝承者ユダは、「妖星」の宿命を背負っています。核戦争後に拳王軍と手を組み、戦乱を引き起こすきっかけを作った男です。作中では南斗六聖拳のレイと実際に戦い、敗北を喫しています。

×サウザー:策略を駆使して戦いに挑むも、サウザーの体術に歯が立たず敗北。
×シン:頭脳と肉体を駆使した好勝負になると予想。最後はシンの執念と底力が勝る。
×レイ:罠を駆使して戦うも、原作通りレイの華麗な技に見とれて敗北。
〇シュウ:盲目で聴覚に頼るシュウの弱点をユダが容赦なく突いて無力化するはず。

●3位:レイ(1勝2敗1分)

「義星」の宿命を背負っている「南斗水鳥拳」の伝承者・レイは、妹のアイリを探している途中でケンシロウと出会います。ラオウとの対戦では完敗し、秘孔「新血愁」を突かれたことで余命3日になりました。その後、ユダを撃破しましたが、ケンシロウたちに見守られながら天へと旅立ちます。

×サウザー:「南斗水鳥拳」を繰り出して攻勢に出るも、「南斗最強」のサウザーには及ばず敗北。
×シン:ほぼ互角の体術で拮抗しそうだが、冷静さと勝利への執着心でシンに分がある。
〇ユダ:原作の通り、レイの「南斗水鳥拳」に見とれた隙を突いて撃破する。
△シュウ:盲目の相手に「義の男」レイは本気を出せず。決着つかずの引き分けとなりそう。

■南斗六聖拳、最強の男は誰なのか?

南斗六聖拳、最強の呼び声も高いサウザーが表紙を飾る「北斗の拳一挙見Blu-ray第三部 乱世覇道編 『南斗乱るる時 北斗現われり!!』」(TOEI COMPANY,LTD.)

●2位:シン(3勝1敗)

「南斗孤鷲拳」の伝承者・シンは、「殉星」の宿命を背負っています。ケンシロウからユリアを強奪し、サザンクロスを本拠地とするKING軍の首領として君臨しました。ラオウ率いる拳王軍に匹敵する組織の頂点に立っていた人物であり、伝承者となったばかりのケンシロウを倒したこともある実力者です。

×サウザー:実力伯仲の戦いを繰り広げるが、サウザーの奥義「天翔十字鳳」を封じる手段がなく敗北。
〇レイ:双方互角の体術を見せるが、レイに心理的なゆさぶりをかけ、冷静さを失わせてシンの勝利。
〇ユダ:互いに頭脳戦を繰り広げるも、結局総合力で勝るシンの勝利。
〇シュウ:盲目のハンデは大きく、脚技が主体のシュウは「南斗獄屠拳」で脚を斬り裂かれ挽回できず。

●1位:サウザー(4勝)

 南斗六聖拳において「将星」の宿命を背負うサウザーは、南斗聖拳最強との呼び声が高い「南斗鳳凰拳」の伝承者です。心臓の位置(及び秘孔の位置)が通常と逆という特異体質の持ち主で、その秘密を知らないケンシロウを相手に一度は勝利をおさめています。

〇シン:今回のベストバウトと予想。奥義「天翔十字鳳」に対抗する手段が見いだせずサウザーの勝利。
〇レイ:レイを難なく倒したラオウすら戦うことをためらった相手がサウザー。サウザーが貫禄の勝利。
〇ユダ:レイに敗れているユダでは、南斗最強と噂されるサウザーには歯が立たない?
〇シュウ:原作でも座ったままの状態でシュウの攻撃を見切ったサウザーの完勝。

 もちろん主観による考察なので、読者によってまったく別の答えがあるはずです。しかし、ラオウですら一目置いていた「南斗鳳凰拳」のサウザーの優位性は、多くの読者が認めるところではないでしょうか。また「もしシュウが盲目になっていなかったら」など条件が異なれば、自ずと結果も変わってくるかもしれませんね。

(LUIS FIELD)

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