HD-2D版『ドラクエ3』どの職業で旅に出た？ 懐かしさと新鮮さで「仕事にもいい影響」

■「使える職業」に正解はない？

　マグミクスが「HD-2D版『ドラクエ3』“使えた”職業は…　公式のアドバイスが正解だった？」と題した記事を配信したところ、大きな反響がありました。HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売前、公式のQ&Aでは「まずはお好きな職業で冒険に出てみるのはいかがでしょうか？」というアドバイスがありました。各職業の得手不得手をふまえ、プレイヤーたちが旅の仲間に選んだ職業はなんだったのでしょうか。

　やはり多かったのは、発売直後からその性能の高さが評価されていた「まもの使い」や、スーパファミコンでのリメイク版から好評だった「盗賊」をパーティに入れている、という声でした。ダンジョンの探索や、宝探し、そして戦闘において、このふたつの職業がパーティにいると、安心して旅を進めることができます。

　もちろん、ファミコン版からある職業、さらに定番の「戦士」「僧侶」「魔法使い」で始めた、というプレイヤーの意見もありました。「自分が初めて『ドラクエ3』をプレイしたときのパーティ」で、「あの頃に戻りたい……」という懐かしい思いを引き起こしてくれたようです。

　転職についてもさまざまなコメントが寄せられています。魔法使いは早々に「賢者」に、盗賊は火力不足を感じて戦士に、という例があげられました。また、「行き詰まったら転職したり、1からキャラを作ってみたり」と試行錯誤するのが毎日楽しく、仕事にもいい影響があったという、うらやましくなるような「ドラクエ効果」を感じている人もいるようです。

　転職は「じっくり育てる派」と「いろいろな職業を試してみる派」と分かれているようで、前者は「転職を繰り返すより、高レベルを目指したほうが使える」という意見です。後者は、ある程度、呪文や特技を覚えたら転職し、能力を底上げしていくというものです。また、「最初に作ったキャラに愛着が湧いてしまって、転職させられないのが悩み」という声も見られました。

　懐かしさにひたり、子供が寝てから「懐かしくて、ニヤニヤしてプレイしている。ドラクエ、本当にありがとう！」というコメントもありました。HD-2D版『ドラクエ3』は、かつてのファミコン好きのワクワク心を、もう一度くすぐってくれているようです。

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』：
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（マグミクス編集部）