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『ドラクエ』初代で消えた要素に「良い演出だった!」「緊張感がたまらん」

マグミクス / 2024年12月10日 20時25分

『ドラクエ』初代で消えた要素に「良い演出だった!」「緊張感がたまらん」

■初代「たいまつ」の演出に「良い思い出」の声多数

 マグミクスは「『ドラクエ』消えてしまった要素・3選 堀井雄二氏も当時は『いいと思った』」と題して、「ドラゴンクエスト」シリーズの後発ナンバリングタイトルではなくなってしまった「たいまつ」や「うんのよさ」などの要素を紹介する記事を配信しました。

 記事には大きな反響があり、寄せられたコメントで多かったのは「初代のたいまつの演出が好きだった」というものでした。初代『ドラクエ』にのみ登場する、洞窟を照らすアイテム「たいまつ」と、さらに広範囲を照らせる呪文「レミーラ」を懐かしむ声が多数寄せられました。

 たいまつの明かりが徐々に弱くなっていく演出には、不安感が増し、ついに明かりが切れたときには「絶望感がすごかった」と、当時を振り返るコメントが投稿されています。さらに、地下深く潜るつれて、BGMの音程が下がり、テンポが遅くなる演出も、ダンジョンの恐怖感を増長しました。

「ふくろ」システムなど当然なかったファミコン版時代は、持てるアイテムの数も限られます。たいまつを節約するため、「リムルダール」地方へ続く「ぬまちのどうくつ」は暗闇のままでも道を覚えてしまった、というプレイヤーは多いでしょう。なかには、「りゅうおうのしろ」ですらマップを暗記していた、という強者の声もありました。

『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』では、たいまつがなくても周囲を見渡せますが、黒い画面外の様子は分からないシステムです。次のエリアに切り替わる際、敵とエンカウントする確率が高いように感じた人も多いのではないでしょうか。

 ちなみに、『ドラゴンクエストX オンライン』では、『いにしえの竜の伝承』の一部エリアでたいまつがないと真っ暗なフィールドがあり、プレイヤーからは「懐かしくて良い演出」という声があがっています。

 2025年に発売が予定されているHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』では、どのような演出がされるのでしょうか。

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
(C)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX (C)SUGIYAMA KOBO (P)SUGIYAMA KOBO

(マグミクス編集部)

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