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『鬼滅』『呪術』に続く、次の大ブレイク作品は? “ネクスト呪術”候補となる5つのマンガ

マグミクス / 2021年4月27日 11時50分

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■バトルマンガはやっぱり「ジャンプ」系が強い?

 2021年3月末、2クールにわたって行われたTVアニメ『呪術廻戦』の放送が終了しました。放送中、一部メディアによって「ネクスト鬼滅」「ポスト鬼滅」と評されたとおり、同作は国民的ヒットを果たした『鬼滅の刃』を彷彿とさせるほどの人気作となったのはみなさんご存知の通り。マンガ・アニメファンならずとも、エンタメ好きならその名を知らない人のほうが珍しいでしょう。今回はそんな『呪術廻戦』と同様に大ブレイクを果たしそうな、言わば“ネクスト呪術”とも呼ぶべきマンガを紹介。未読の作品があれば、ゴールデンウィークにチェックしてみてはいかがでしょうか。

●『チェンソーマン』

“ネクスト呪術”の筆頭候補は『チェンソーマン』(作:藤本タツキ)でしょう。『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』と同じく「週刊少年ジャンプ」の連載作である本作は、悪魔の力をその身に宿した少年・デンジが悪魔を狩るデビルハンターとして暴れまわるアクションマンガです。

 本作はアニメ化がすでに発表されていますが、その制作を行うのは『呪術廻戦』と同じMAPPA。しかも「何としてもMAPPAが映像化したい」というMAPPAの意気込みあふれるコメントもあり、映像を始めとするアニメのクオリティは保証済みと言っても過言ではありません。連載は2020年末に第1部を終えており、第2部が「少年ジャンプ+」で始まる予定。その展開と合わせてアニメの放送が始まると大きな盛り上がりとなりそうです。

●『地獄楽』

 カオスさが魅力の『チェンソーマン』より正統派のバトルマンガとして推したいのが、「少年ジャンプ+」で2021年1月末まで連載され、アニメ化も発表されている『地獄楽』(作:賀来ゆうじ)。本作は最強の忍である画眉丸を始めとする死罪人たちが孤島に集い、無罪放免を賭けて不老不死の薬を求めるというストーリーです。

 舞台が江戸時代末期だけあって『鬼滅の刃』と同じく和のテイストが色濃く(途中から中華的なモチーフも混じりますが)、さらにバトルロイヤルや属性といった要素も取り入れられており、バトルマンガとしての面白さは近年屈指。スピーディな展開のおかげで全13巻と比較的短くまとまっており、クオリティの高いアニメが一気に放送されればブレイクの可能性も高いのでは。

■女性主人公の作品のブレイクにも期待

●『SPY×FAMILY』

『地獄楽』と同じ「少年ジャンプ+」で、すでに注目を集めているのが『SPY×FAMILY』(作:遠藤達哉)です。本作はとある任務のために家族を作ることになった凄腕スパイとその妻となった暗殺者、そして心を読む超能力者の娘という3人家族を描いたスパイコメディです。

『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』といったバトルメインの作品と異なり、アクションこそあるものの、互いの素性を明かさない設定ゆえの勘違いをベースとしたコミカルさが楽しい本作。メインキャラクターに男性、女性、子供がいて老若男女を問わず楽しめる作品だけに、アニメ化だけに留まらず、実写化によってさらに広い層にリーチするのも面白そうです。

●『葬送のフリーレン』

原作:山田鐘人、作画:アベツカサ『葬送のフリーレン』第1巻(小学館)

 最近の「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」といった各種マンガ賞で上位に必ずと言っていいほどランクインしているのが『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人、作画:アベツカサ)。「週刊少年サンデー」で連載中の本作では、かつて魔王を倒したパーティーの魔法使いであるエルフのフリーレンが、勇者の死をきっかけに人間を知るために旅立ちます。

 フリーレンやその弟子のフェルンの性格もあって物語の大半は淡々と進みますが、彼女たちの旅路から感じられる無常感は真に迫るもの。2020年4月から連載が始まったため、メディア展開はもう少し先になりそうですが、今後の動向に特に注目したい一作です。

●『薬屋のひとりごと』

原作:日向夏、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺『薬屋のひとりごと』第1巻(スクウェア・エニックス)

『葬送のフリーレン』と同じ女性主人公の作品としては、日向夏氏による「小説家になろう」発の小説を原作とした『薬屋のひとりごと』もブレイク候補です。本作の舞台は中世中国風の架空の帝国。薬屋の娘である猫猫(マオマオ)が男子禁制の後宮の下女として生活することになり、持ち前の薬の知識を使ってさまざまな事件を解決していきます。

 現在、「月刊ビッグガンガン」版(作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺)と「月刊サンデーGX」版(作画:倉田三ノ路)の2種類のコミカライズが連載されていますが、いずれもヒット中。ミステリーと歴史ドラマの面白さを備えた本作は、日本だけでなくアジア圏での受けもよさそう。これも『SPY×FAMILY』同様に、アニメ化だけでなく実写での展開があると相当なビッグヒットを狙えそうです。

(ショコラ・バニラ)

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