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一人暮らしの冷蔵庫、壊れたら修理費用はいくら? 「延長保証」加入したほうがよいケースとは…総合家電エンジニアが解説

まいどなニュース / 2024年3月17日 7時2分

あ、壊れちゃったかも… ※画像はイメージです(yamasan/stock.adobe.com)

新生活を迎える方々をご支援したいという思いから、多くの家電販売店が「一人暮らし応援家電祭り」などを開催する時期です。ただ、家電を購入するときにいつも悩むのが「延長保証」に入るかどうか。購入時のレジで保証に入るか聞かれ、逡巡してしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。総合家電エンジニアの立場から、悩ましい「延長保証に加入したほうがよいケース」についてアドバイスします。

新生活の家電購入と延長保証加入

最近の賃貸住宅には、エアコンや給湯器、コンロなどの加熱調理器などは据え付けられています。一人暮らしを始めようとする人が購入する家電製品は、「冷凍冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」「炊飯器」「掃除機」のあたりではないでしょうか。

家電製品の本体に直接触れて操作するものは、取扱説明書に記載のとおり正しく操作していても、故障してしまう可能性が高くなるものと考えられます。そこで「購入価格が高額」と思えるものには、延長保証へ加入されることをおすすめします。

 予期せぬ負担

何の予兆もなく突然機能しなくなってしまうような故障の場合、予期せぬ修理費用の負担に、生活が厳しくなる可能性も否めないでしょう。

たとえば「冷凍冷蔵庫」において突然全室が冷えなくなるような症状が発生した場合、「一人暮らし」で多く選ばれる定格内容量350リットル未満の機種を想定しても、 修理費用は40,000円から60,000円ほどが目安になると思います。

高額な修理単価を想定すると「洗濯機」も挙げられるでしょうか。洗濯・脱水容量10Kg以下の機種で、異常音とともに停止してしまう症状が出た場合、修理費用は35,000円から50,000円ほどが目安となります。

   ◇   ◇

◆本多宏行(ほんだ・ひろゆき)総合家電エンジニア
テックマークジャパン株式会社業務部クレームチームエキスパート。家電全般、住宅設備、パソコン、車などの延長保証の修理精査業務に携わっている。多種多様な家電製品の幅広い専門知識が必要となる「家電製品総合エンジニア(総合家電エンジニア)」資格を保持。

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