“高校生クイーン”１７年ぶり誕生！競技かるた日本一を決める「名人位・クイーン位決定戦」名人戦でも挑戦者が勝利 滋賀・近江神宮

　１月１１日、滋賀県大津市で行われた競技かるた日本一を決めるタイトル戦で、１７年ぶりに高校生クイーンが誕生しました。

　小倉百人一首とゆかりの深い天智天皇をまつる大津市の近江神宮では毎年、競技かるた日本一の座を争う「名人位・クイーン位決定戦」が開かれます。

　今年の名人戦は、４連覇を目指す川瀬将義名人（３０）に自見壮二朗七段（２３）が挑み、自見七段が勝利して、名人位を初めて獲得しました。

　一方、クイーン戦では、初防衛を目指す井上菜穂クイーン（２５）に高校３年生の矢島聖蘭八段（１８）が挑戦し、矢島八段が勝利。高校生がクイーンとなるのは１７年ぶりだということです。