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なにわ男子・道枝駿佑、“アジアのスター”シュー・グァンハンからの認知に感激「謝謝」国際プロジェクトで初共演<「青春18×2 君へと続く道」インタビュー>

モデルプレス / 2024年4月20日 6時0分

グァンハン:藤井監督は本当に才能のある監督だと思っています。彼の映画を観ていると、すべてが自然に見えるんです。おそらく藤井監督は頭の中で、“このシーンではどういう画が見えてくるのか”というのを事前に考えて準備しているのだと思います。一方で、現場では役者に対して「私はこういうものが欲しいです」とご自身が求めているものをわかりやすく伝えてくださったうえで、役者が自由に演じる空間をいつも与えてくださいます。

映画の随所でデザインや設計を表現していて、36歳を演じた僕のシーンに関しては、映像は全体的に冷たい感じでブルーのトーンなのですが、18歳の時は非常に暖かく、暖色系の色が使われていました。こういったところから見ていても、藤井監督はとても細かいところまでを表現していて、本当に素晴らしい才能だと思います。

道枝:ただでさえ限られた撮影時間で、実際の電車のダイヤで撮影するという、より限られた時間の中での撮影は僕としてはほぼ初めてだったので、集中しつつ楽しむことができたと思います。たくさんお芝居をさせていただいていますが、まだまだ新しいことがあるんだなという発見もできて、だんだん気持ちも上がっていきました。

― 最初にお2人でお芝居をした時の感触みたいなものは覚えていらっしゃいますか?

グァンハン:僕が電車に乗っている時に道枝さんが登場するのですが、本当にその電車内で初対面だったので、藤井監督はそのシーンで僕たち2人の出会いをフェイクドキュメンタリーのような手法で記録してくれたように感じました。

道枝:幸次は目に見えたものはすべて友達くらいのテンションで、誰に対しても初めから心を開いている役柄なので、登場の仕方にもインパクトがあります(笑)。写真を撮っている途中でトンネルに入るのですが、そのトンネルにさえ「おーい!トンネル!」とツッコんで、何気にそのツッコミ方が1番難しかった気がします(笑)。藤井監督の中でイメージしていたツッコミの音があったみたいで、絶妙なポイントだったので印象に残っています。

グァンハン:思い出しました(笑)。トンネルのシーンで言うと裏話があるのですが、トンネルに入ってから2人で話すシーンは、周りの音がすごかったので、実は別の日にこのシーンだけを撮り直したんです。

道枝:そうですね。実際は止まっている電車を揺らして撮影しました。

グァンハン:あの日は撮影が終わった後、スタッフの皆さんが「お疲れ様でした!はぁ、はぁ」と息を切らしていました(笑)。

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