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Lenovo ThinkPadシリーズにIntel Core Ultraモデル発表! サステナビリティの観点でユーザー交換可能部品が増加

マイナビニュース / 2024年4月1日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

働く人の生産性を上げる。ThinkPadに込められたコダワリ

2024年3月26日、レノボはThinkPadシリーズ新製品発表会を開催しました。一挙に14シリーズを刷新したのですが、今回はその背景となる社会情勢の変化、顧客のニーズにテクノロジーの観点で、レノボがどのように取り組んでいるかに重点を置いてレポートしたいと思います。

なお、今回紹介する機能やテクノロジーがすべてのThinkPadに含まれているわけではないので、その点はご注意下さい。

概論として、製品企画部 マネージャーの元嶋亮太氏はが明日の働き方を変えるワークツールと題して説明しました。

ThinkPadがなぜ生まれたかと言えば「オフィスから仕事を開放すること」です。ノートパソコンゆえにいつでもどこでも仕事を手助けしてくれるのがThinkPadであり、これは生まれた1992年から変わりません。

生産性向上のために計算しつくした機能とデザイン、テクノロジーの力で働く環境を新たな次元にする継続的なイノベーションと言うコアバリューも変わりません。

一方で近年、働き方の環境が大きく変化しました。レノボの調査によれば、雇用型テレワーカーがハイブリッドワークを実践しているのは74%、そのハイブリットワーク実践者のうち毎日オンライン会議を行う人は88%と、ハイブリッドワークとそれに伴うオンライン会議の割合は非常に大きなものになっています。

もう一つ世界的潮流となっているのがSDGs。会社として調達するパソコンに関してもサステナビリティ性が要求されています。2024年のThinkPadはこれらの要求事項に応えなければならないというわけです。

入力性、コラボレーション、持続可能性とAIの技術にフォーカス

課題を解決するためのテクノロジーとイノベーションに関しては、大和研究所の米田氏が説明しました。ポイントは4つあります。

まず一つ目は「創るためのツールとしてのインプット体験の向上」です。今回はキーボードとタッチパッド、トラックポイントすべてで改修が行われています。

基本的にキーボードにはホームポジションの手助けとして、FとJのキーに突起など触覚でわかる手がかりが付いています。ここに手を加えて、Fn、F2/F3(正確にはファンクションキーのVol.Up/Down)、下矢印、エンターキーに新しく突起を搭載しました(一部製品は未実装)。Fnキーは左手でよく使いますし、右手はエンターキーやカーソルキーに移動する事が多いため、ここに手がかりがあるのは使いやすそうです。

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