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Z世代で投資を行っている4割が月5万以上投資! 投資に関する世代間調査

マイナビニュース / 2024年4月5日 18時45分

画像提供:マイナビニュース

Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と」は4月4日、「Z世代/ミレニアル世代/X世代に聞いた!投資に関する意識調査」結果を発表した。同調査は2月28~3月5日、Z世代、ミレニアル世代、X世代の2,421人を対象にインターネットで行われた。

まず、現在行っている資産運用(投資)について聞いたところ、全体ではNISAがもっとも多く21.0%、次に株式投資で17.4%、投資信託は13.5%と続いた。

世代別では、Z世代およびミレニアル世代はいずれも「NISA」がもっとも多かった一方で、X世代は株式投資がもっとも多いという結果に。
さらに、Z世代はNISAに次いで不動産投資をしている人が多く11.4%となり、株式投資(11.1%)、投資信託(8.7%)を上回る結果となった。

投資を始めたきっかけについては、「将来の資金を準備したかったから」(18.3%)「現在の生活のために収入を増やしたかったから」(13.4%)「NISAやiDeCo等の税制優遇を知ったから」(12.3%)といった回答が目立った。

世代別にみてもこの傾向に大きな違いはなかったものの、Z世代は上記の回答よりも「現在の生活のために」という項目がわずかながら上回り、もっとも多い結果になった。

続いて、投資を行っている人を対象に毎月の投資額を聞いたところ、Z世代では5万円以上が43.5%を占め、ミレニアル世代の32.0%、X世代の27.9%と比較しても多い結果となった。

また、Z世代は「定期的に投資はしていない」という回答が9.2%と他の世代と比較してもっとも少なく、一定以上の金額を定期的に投資に回している傾向がうかがえる。

一方で世代が上がると、ライフスタイル等の影響によるものか、投資額の分布にもばらつきが出てくるものの、X世代になると「定期的に投資はしていない」が27.8%と突出して高くなることが特徴としてあげられる。

また、投資のイメージについて聞いたところ、「資金に余裕がある人がやること」がもっとも多く、「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」を合わせると全体の66.8%を占める結果に。

その他、「専門知識がある人がやること」(64.9%)や「リスクがあって怖い」(63.7%)も比較的多いことから、専門性が高く、限られた人のやるものというイメージがどの世代でも残っていると考えられる。

一方で、「将来の生活資金への備え」(64.5%)や「貯金のようにコツコツ行うもの」(58.7%)も同様に高く、昨今の投資ブームの影響も垣間見える。

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