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部下を動かしたければ「言い訳」を用意しろ! 若手の意外な育て方がわかる本 ― 20代~30代が今読んでいるビジネス書ベスト3【2024/3】

マイナビニュース / 2024年4月5日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

ビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」。最新のトレンドを学んだり、読みたい本を見つけたりするためのツールとして、累計115万人のユーザーに活用されています。

この記事では、flierを利用する意識の高いビジネスパーソンの中でも特に、20代~30代のユーザーが今、リアルに読んでいる本とその傾向を紹介します。同世代のビジネスパーソンは今、どんな本を読んでいるのでしょうか? なぜその本が選ばれたのでしょうか? 気になった本があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
○ゆるくてもキツくてもダメ、Z世代社員の「正しい育て方」とは?

3月のランキング1位は、『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』(古屋星斗、日本経済新聞出版)でした。

前著『ゆるい職場』で若者の離職傾向を読み解いた著者が、今回は上司の立場から「若手の育成」が難しい原因とその対策を語ります。

本書によると、若手育成のポイントは「質的負荷の高い仕事を、いかに量的負荷や関係負荷なく与えるのか」であるそう。それを踏まえた “育て方の正解”のひとつが「アクションを起こす“言い訳”を用意すること」です。

消極的な部下に「やりたいことを見つけろ!」と漠然と言っても、期待するような結果は得られません。でも、こちらが何かしらの“言い訳”を用意すれば「先輩に言われたから」「会社の研修項目に入ってるから」と、行動を起こすきかっけになります。若手に限らず、誰か・何かのせいにすることで行動しやすくなったという経験はあるのではないでしょうか?

本書ではこのほかにも多くの「現代の若手の育成問題」の解決策を提示。この春、後輩ができる“先輩社員”におすすめの一冊です。
○その作業、ムダじゃない? 業務効率が劇的に改善される本

2位は『無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた』(元山文菜、クロスメディア・パブリッシング)。

本書では会社にはびこる「ムダ作業」100個を、業務のムダ・管理のムダ・共有のムダ・処理のムダ・コミュニケーションのムダ・会議のムダ・組織のムダの7つに分類して、その解決方法を教えてくれます。

ムダ作業の中には、よかれと思ってやっているけど「実はムダ」なこともあるのです。そのひとつが「気が利いている風メール」。会議の前日に「お疲れさまです、会議のリマインドを送ります。よろしくお願いします!」と参加者全員にリマインドメールを送っていませんか?

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