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2025年、宇宙開発の未来図 - 新型ロケットや民間月探査、注目ミッション総まとめ 第2回 探査機・科学衛星編 - 2025年も注目の民間月探査、宇宙の始まりや太陽圏の謎に挑む探査機

マイナビニュース / 2025年1月24日 15時0分

NASAが9月に打ち上げを予定している「IMAP」は、太陽圏を探査することを目指した科学衛星である。

太陽からは高温の粒子(プラズマ)が吹き出しており、太陽系の彼方まで届き、恒星間空間とぶつかっている。この太陽風の勢力圏を太陽圏といい、太陽系全体を包み込む泡のような構造になっている。この太陽圏の終わり、つまり太陽風と星間物質が混ざり合っている領域で何が起きているのかは、わかっていないことが多い。

IMAPは、地球-太陽系のラグランジュ1(L1)で運用され、計10個の観測機器で、太陽風や星間物質を観測し、その謎に迫る。

(第3回へ続く)

鳥嶋真也 とりしましんや

著者プロフィール 宇宙開発評論家、宇宙開発史家。宇宙作家クラブ会員。 宇宙開発や天文学における最新ニュースから歴史まで、宇宙にまつわる様々な物事を対象に、取材や研究、記事や論考の執筆などを行っている。新聞やテレビ、ラジオでの解説も多数。 この著者の記事一覧はこちら
(鳥嶋真也)



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